タイでは、生後3、4ヶ月から離乳食を始めます。
タイの離乳食は「ナームワー」とよばれる離乳食に適した種類のバナナをつぶしたものをまず始めにあげるそうです。
トロトロのお粥も与えますが、市販のベビーフードはほとんど使われていません。
もちろん捕食のおやつも市販のものではなく、イチゴやパパイヤなど果物を多くあげているようです。
またトイレトレーニングも1歳過ぎてからと、日本と比べるとなんでも早いのが特長。
スーパーのベビーフードコーナーには、もちろんタイメーカーのものもありますが、ほとんどがイタリアやイギリスから輸入されたものが多いです。
そして日本ほど種類がなく、よく原材料を見ないと何がはいっているのかわかりません。
できるだけUSDAにオーガニック認証されたものを選びたいですが、タイでは難しいようです。
その中で購入したのが以下の2つ。
アルファベットビスケット
メーカー:Organix(オーガニクス)
商品名:Goodies(グッディーズ)
原産国 :イギリス
月齢 :12ヶ月から
内容量 :25g
購入価格 :25バーツ
ホームページ:https://www.organix.com
■感想
パッケージデザインがかわいかったので購入。
中身はイギリスっぽい硬めのビスケットです。
一つ一つアルファベットが書かれているので、ある程度大きなお子様にはおやつを食べながら楽しくお勉強にもなります。
味は大人でも食べられる普通の甘いビスケットでした。
パッケージにはノージャンクと書かれていました。
ベビーせんべい
メーカー:Dozo(ドーゾ)
商品名:Baby Bite(ベビーバイト)
原産国 :タイランド
月齢 :不明
内容量 :50g
購入価格 :60バーツ
ホームページ:https://www.facebook.com/DOZOBabyBite/(フェイスブック)
■感想
バナナ味を購入しましたが、他にもプレーンとマンゴー味がありました。
箱の中身は大袋のプラスティックにはいっていて、さらその中に12個入りの小袋になっています。
これなら持ち運びも便利だし、乾燥からも守れます。
味は大人が食べても甘さを強く感じます。
ビタミンB1がはいっていることを強調してあります。
ホームページには日本のお米を使っていると書かれていましたが、実際箱に書かれているのは全てタイ語なので本当かどうかよくわかりません。
グルテンフリークッキー
メーカー:Apple Monkey(アップルモンキー)
商品名:Gluten free carrot cookies(グルテンフリーキャロットクッキー)
原産国 :アメリカ合衆国
月齢 :12ヶ月から
内容量 :60g
購入価格 :40バーツ
ホームページ:https://www.apple-monkey.com/
■感想
中にはアルミフィルムに包まれたクッキーが3つに分かれているので、持ち運びも便利です。
封を切るとバターのいい香りがします。
プラスティックのカップに入っていて、クッキーが崩れないように工夫されています。
味は大人のお菓子としもいけそうな美味しいクッキーです。
グルテンフリーフラワー(50%)コーンオイル(20%)卵(17%)砂糖(8%)ベーキングパウダー(1%)
グルテンフリーの他、ミルクやナッツも不使用、ローシュガーをうたっています。
他のテイストは”ほうれん草クッキー””チョコレートチップ&レーズンクッキー”などもありました。
最後に
アジアでは「離乳食」という概念自体がなく、大人のものを与えているところも多いようです。
お菓子に関しても1歳になる前からお砂糖や油を使ったお菓子を食べさせている光景をよく目にします。
オーガニックで、国産、もちろん調味料の使用はほぼなしといった日本のような考えはタイでは通用しないようです。