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オランダで新しいシェアの形「ソーシャルバルコニーズ」

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オランダ、新しいシェア、ソーシャルバルコニーズ

今は様々な形で「シェア(共有する)」する時代。

シェアウエア、シェアハウス、シェアサイクル、カーシェアリング、中国ではシェア化粧ボックスというものまで出てきています。

物を所有することに固執する時代が終わり、これからは生活の中のあらゆるシーンにシェアという概念が芽吹きつつあります。

今日ご紹介する「Social Balconies」(ソーシャルバルコニーズ)のその中の一つ。

ソーシャルバルコニーとは、隣の部屋などとバルコニーをつなげて、色々な人との会話が生まれるように設計されている建物のこと。

オランダ、新しいシェア、ソーシャルバルコニーズ

この建築物はオランダ人デザイナーEdwin van Capelleveen氏が手がけました。

公式ホームページ: edwinvancapelleveen

シェアハウスで暮らすメリットは、プライベートな部屋を持ちつつも、共同スペースで他の住居人とコミュニケーションをとれること。

しかし、ここで住居人と共有するのは、リビングやダイニングじゃなくて、バルコニーということ。

家の中というのは自分の世界で最もリラックスできる空間なのに、四六時中他人にウロウロされたらそれはそれでストレスですよね。

オランダ、新しいシェア、ソーシャルバルコニーズ

でもバルコニーだけをシェアするという新しいシェアのカタチだと考えれば、抵抗感は薄れるのではないでしょうか。

同じく最近のブームといえば「グランピング」ですよね。

自然の中でありながら豪華で快適な滞在ができる今流行中の新しいキャンプスタイルこそがグランピング。

これも野外で仲間や他人と気軽コミュニケーションをとれるシェアの場だと思います。

室内とは違い野外だと会話も弾み、余計なことを考えずに済みます。

これが今、全世界で注目を集めている新しいアウトドアのスタイルなのです。

あとがき

今、モノやサービスの多くの分野で所有から利用へのシフトが進んでいます。
エコや節約のためだけでなく、生活をより便利に楽しくしてくれるのが現代のシェアサービスだと私は感じます。

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