モスクに中国寺院、ヒンドゥー寺院など多彩な文化がミックスされたマスジッド・カピタン・クリン通りは歩いているだけでも面白いです。
通称ハーモニー通りと呼ばれる裏通りにインド人街が広がっています。
観光客にはリトル・インディアで知られ、ここ一帯には色鮮やかなサリーや布、リーズナブルなアクセサリーなどが多数揃っています。
リトル・インディアはカフェらしいお店はほとんどなく、「Chettiar Tiffin Cafe（チェッティアール ティフィン カフェ）」は見た目もきれいで、更に冷房が効いているカフェ・レストランです。
看板の下には”インデアン コピ タイム”（コピはマレーシアではコーヒーのことを指します）と書かれています。
道に面した手前はオープンカフェになっていて、インド人のおじさんたちが美味しそうにチャイを飲んでいました。
お客さんは私たち以外は全員インド人。
飛び交うヒンドゥー語を聞いていると、遠い異国に来た感じがします。
店員さんはインドの方の中でも紳士的で高印象でした。
メニューはインド料理の他、アジア料理、ヴィーガン料理、ベジタリアン料理、ハラールも用意されています。
■アイスマサラチャイ（3リンギット）
ミルクティーにマサラを加えたパンチのあるチャイ。
普通に美味しいですが、氷で薄めずにホットで注文するのがベターかもしれません。
■ソルトラッシー（5.50リンギット）
ラッシーは他にもテイストがいくつかありましたが、汗をたくさんかいたあとなので、非常に気になったソルトを注文してみました。
オーダーしてから20分以上かかってようやく出てきた珍しいソルトラッシー。
本場インドでも見かけなかった塩味のラッシーですが、味はイマイチ。
塩が効きすぎていて、日本人にはしょっぱすぎる気がします。
他にもスイート、プレーン、マンゴー、オレンジラッシーがありました。
店舗概要
住所 ：39 Penang Street, George Town, Penang Island
TEL ：+60 4-262 2443
営業時間 ：8:30~22:00
定休日 ：不明
ホームページ ：http://www.karaikudirestaurant.com/
最後に
お店は奥に広く雰囲気も落ち着いていて、ゆっくりくつろげます。
お客さんのほとんどは手でカレーを食べて、ステンレスのカップに入った本格的なチャイを注文していました。
地元の人に人気があるお店で、常に賑わっていました。
