日本は様々な国の食文化を取り入れ、各国のレストランが存在し、人々は日本食だけでは飽き足らず、毎日自分の気分で世界中の料理を食べる、海外の中でも珍しい人種だと思います。
しかし日本人にとってみたらそれも一つの楽しみで、お一人様なら中華やファストスード、大勢ならメキシコ料理やトルコ料理と、気分やシチュエーションでどうにでも選択できるのが日本の現在の食文化です。
中でも私が注目しているのは、世界の朝食です。
ここ最近、ハワイのパンケーキや、ニューヨークのクロナッツ(クロワッサンドーナツの略)など、海外の日常で食べられている「ブレックファスト」が日本で注目されています。
そこで各国の美味しい朝食をご紹介していきたいと思います。
まず初めに美食の国イタリアの「ブレックファスト」をご紹介します。
イタリアの定番朝ご飯
・ブリオッシュコルネット(クロワッサン)
・手作り風のケーキ
・タルト
・ビスコッティ(ビスケット)
・ハチミツ
・バター
・アプリコットジャム
・マルメッラータ(マーマレード)
・ヌテッラ(チョコレートクリーム)
・リコッタチーズ
・カフェラッテ
※地域によって多少異なります。
一般家庭だと朝食は軽く、自宅やカフェでエスプレッソやカプチーノ1杯で済ませることも。
会社に出勤して、10:00~11:00頃に「スプンティーノ」というお茶休憩があるのもイタリアならではの習慣です。
朝はデニッシュやクロワッサンのようなバターたっぷりのブレッドにジャムやヌテッラ(チョコレートクリーム)をたっぷり塗って食べます。
カフェラッテは専用の大きなボール、カフェラテボールに砂糖を多めに入れて飲みます。
どちらかというとディナーがメインで、日中はあくまで軽めなのがイタリアの食生活の基本です。
イタリアローマの有名なお店
1、カンポ・デ・フィオーリ(Forno Campo de' Fiori)
手軽で美味しいカットピザのお店。
2、アンティコ・カフェ・グレコ(Antico Caffe Greco)
雰囲気ある老舗カフェ。
3、ジェラテリア・ジョリッティ(Gelateria Giolitti)
ローマにある数多くのジェラート屋さんの中でも、古いジェラートショップ。
4、リケッタ(Likeat)
ベーカリーやサンドイッチなど軽食を買うことができます。
5、パニーノ・リッコ(Panino Ricco)
サンドイッチ、ファストフードが気軽に食べられます。
最後に
イタリア人は基本甘党で、味付けが濃いもの好みます。
午後に飲むエスプレッソにもたくさん砂糖を入れて飲んだり、パンやビスケット、クッキーなんでもヌテッラをたっぷり塗って食べます。