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身体のバランスを整える『アーユルヴェーダ』と『マクロビオティック』の深い繫がり!

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アーユルヴェーダ、マクロビオティック、体のバランス
今日は『Ayurveda/アーユルヴェーダ』と『Macrobiotic/マクロビオティック』ついてご紹介したいと思います。
『マクロビオティック』とは日本の伝統的な食養生の智恵と中国の思想哲学の根幹である陰陽論をその理論の根幹としたもの。

自然の摂理に適った食物を正しく調理、正しく食べることによって、よりよく自然と調和、一体化した体と心を養い、健康、長寿を自らの手で創造し、何事にも捕われない自由で闊達な人生を存分に楽しむことを提言。

また『マクロビオティック』と、インド古来の『アーユルヴェーダ』との共通点が多いことでも今注目されています。
アーユルヴェーダ、マクロビオティック、体のバランス
陰陽五行で捉えにくい事が『アーユルヴェーダ』のドーシャ(心身の生命エネルギー)や五大元素(空、風、火、水、土)などで解釈しやすいこと、また体のトラブルの原因に気付きやすくなる一つの方法でもあるとされています。
体に備わる三つの質(ドーシャ)の乱れを、独自の「時間」に合わせた食事と飲み物で整えてゆく。
そうすることで、体のエネルギーも自然に整うようになります。
『アーユルヴェーダ』では、1日を6つの時間帯に分けて、それぞれの時間帯で活発になる質、”ドーシャ”が異なります。
アーユルヴェーダ、マクロビオティック、体のバランス

カパ 水のエネルギー

■6時~10時、18時~22時
重い、冷たい、油っぽい、柔らかいなどの質を伴う。
心の安定や体の強さ、滋養に関わり、耐久性、体力、精力、強い足腰や関節などの源になる。
元を形作る体。

ピッタ 火のエネルギー

■10時~14時、22時~翌2時
熱い、鋭い、激しい、熱などの質を持つ。
体温、肌の輝き、食べた物の消化、情報の分析などに関わる。
動力を生むためのエンジン。

ヴァータ 風のエネルギー

■14時~18時、2時~6時
(この時間帯は乱しやすく、整えやすい。)
軽い、動き、冷たい、乾燥などの質を持つ。
心や体のあらゆる動きに関わり、思考や感情、呼吸、排せつ、循環などに関連する。
動きにあたるスピード。
■22時~翌2時
(原則的に体を休める時間にあたる。)
すべての人が持つ体質や性格は、三つのエネルギーである”ドーシャ”のバランスで決まるとされています。

最後に

人間の体は目に見えない自然のエネルギーと調和しながらバランスを保っています。
それは古来から人間が営んできた、サイクルが人間の体をつくるのにとても重要だということがわかります。
何も考えずに人生を送るより、少しの意識で健康や美を保つことは、自信の幸福にも繋がる気がします。

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