今日ご紹介する輸入チョコは、ベトナムの「Toros」(トロス)です。
最近、よく耳にするようになった“Bean to Bar”という言葉。
みなさんご存知ですか?
カカオ豆からチョコレートになるまでの製造工程を一貫して行うという意味があります。
ベトナムはカカオ産地としても有名だということは、まだあまり知られていません。
しかし、実際ベトナムを訪れると個人のチョコレートショップがあったり、スーパーに売られているチョコレートもあまり見かけないレアなチョコレートだったりします。
■ベトナムで有名なチョコレートブランド
・MAROU(マルゥ)
・Pheva(フェヴァ)
・ALLUVIA(アルヴィア)
・SAVIE(サヴィ)
どれもシングルオリジンのチョコレートばかりです。
このチョコレートもベトナムのお土産で頂いたのも。
チョコレートが持つユニークな風味は、カカオが育った土地の特有の環境・土壌・気候によってだされるもの。
更に豆の乾燥方法や発酵方法が異なるだけで、全く違う個性をもったシングルオリジンチョコレートが生まれるのです。
ブランド :Toros(トロス)
アソート :Fine 70% Dark(70%ダーク)
原産国 :ベトナム
内容量 :30g
カカオマス :70%
カロリー:不明
購入価格 :不明
フェイスブック : tbros
味
一口かじると鋭いカカオの味がダイレクト感じます。
濁りけがなく、ピュアなカカオバターが使われていることがわかります。
これは大人が楽しむチョコレートです。
見た目
ベトナム自然と三角帽子をかぶった人のイラストで、いかにもベトナムらしい雰囲気がでています。
伝統と現代を融合したようなモダンなパッケージはお土産でもらう方も嬉しいはず。
工夫されたパッケージを開けると、中はきれいなカカオの模様がはいっていて、これまた素敵。
割ってしまうのが勿体ないくらいです。
保存は18~22度以内。
賞味期限は製造日からまる一年いけるようです。
最後に
最近ではカカオ豆の生産から手がける“Pod to Bar”のチョコレートも出てきています。
筆者も4回ベトナムを訪れていますが、チョコレートがお土産の選択肢の一つになったのはつい最近だと思います。
それだけベトナムはカカオを育てる環境に適しているのでしょうね。
上質なチョコレートとベトナムコーヒーとの相性もいいですし、どちらもお土産候補から外せなそうですね。