スカイマークは仏南部トゥールーズのエアバス本社で、来年3月から導入するエアバスの大型旅客機「A330」の1号機を初公開しました。
全ての座席にゆったりとした「グリーンシート」を採用。
羽田と福岡、那覇、新千歳を結ぶ3路線に順次投入していく予定です。
スカイマークA330
・全長 63.69m
・全幅 60.30m
・全高 16.83m
・航続距離 11,300km
・就航日 4月18日予定
・就航路線 羽田-福岡(順次札幌、那覇に運航予定)
羽田-福岡間のフライトスケジュール
グリーンシート詳細
■シートピッチ
38インチ(96.5センチ)
■前の座席との間隔
約20cm
■座席の幅
以前より約5cm増
■席数
約270席(本来440席入る機体)
■背もたれ
3度傾け可能
■ひじ掛け
客室乗務員の新制服
カラーはスカイマークのトレードマークのスカイブルーで、体にフィットしたデザイン。
またスカートの丈も他社よりも、格段に短い。
A330の各路線で就航から半年間着用する予定でしたが、客乗連が制服導入の再検討を求める見解を発表。
航空法では「機内の秩序を乱す行為、性的嫌がらせ」また「安全阻害行為」にあたるとして、制服をきっかけにセクハラが発生するリスクを指摘しました。
国外では2012年に、シンガポール航空機で日本人で67歳の会社員が、乗客が客室乗務員(CA)の尻を触るなどして罰金刑を受けたことがあるそうです。
最後に
日本が選ぶ飛行機会社の動向は、低価格と高級思考の狭間にあります。
特に東京-福岡間はビジネスマンが多く、安さも重視するが、同時にクオリティーの堅さも要求してくるところにあります。
また客室乗務員(CA)の新ユニフォームについては、波紋をよんでおり現在は以前のポロシャツを着用しているようです。