2014年3月30日より、羽田空港を利用する国際線が増便することが分かりました。
これまでは深夜や早朝の出発便が多かった羽田ですが、欧州やアジア方面を中心に日中の便も増える予定です。
現在 10路線13便(往復26便)
変更後 17路線23便(往復46便)
羽田空港がオープン後は、便数が少なく館内は閑散としていましたが、この春全日空(ANA)と日本航空(JAL)が相次いで増便を決定しました。
新たな路線
・アメリカ/バンクーバー
・ベトナム/ハノイ
・フィリピン/マニラ
アメリカの中でも、これから需要がありそうなバンクーバー便と、今飛躍的に発展している国ベトナムと、以外になかったフィリピンのマニラ便に注目されています。
増便する路線
(12月10日~24日にかけて)
・イギリス/ロンドン
・スランス/パリ
・ドイツ/フランクフルト、ミュヘン
・タイ/バンコク
・シンガポール/シンガポール
定番ではありますが、今後も乗客数が増えると見込まれている国。
シンガポール、バンコク便は成田を減便して羽田を増便し、ロンドン便は成田から移転になりました。
また深夜早朝の出発だったパリ便が午前中に移動し、一日のフライトスケジュールを拡散した状態にんりました。
既存の路線
・アメリカ/ロサンゼルス
・ハワイ/ホノルル
・韓国/ソウル
・台湾/台北
・中国/香港、北京、上海
・インドネシア/ジャカルタ
定番で安定した乗客数を保つ、上記の国は一年を通して多くの外国人が日本を利用しています。
以前は昼間の時間帯(6時~23時)は主に東アジア路線しか就航していませんでしが、今後は東南アジア、欧米便も運航される予定です。
成田の国際線の発着数は214便(13年7月時点)
羽田の便数は成田の4割の規模で、まだまだ乗り入れが少ない状態です。
最後に
羽田空港は都心から電車で25分前後、横浜からも30分前後と、関東中心部に住む人にはとても便利です。
成田に比べると航空券代は若干高いですが、成田に行くまでの手間と交通費をかけるなら、羽田の方が断然お得です。
羽田空港国際線はこじんまりした空港なので、駅から降りてエレベーターを3階まで上がればすぐにチェックインカウンターがあり、目の前には税関が控えています。
初めて海外旅行する方、時間がないビジネスマンには羽田はとても便利だと思います。