世界の朝ご飯シリーズ今日は『台湾』の朝ご飯のスタイルをご紹介します。
台湾といったら、何と言っても”屋台料理”。
安くて、美味しい朝ご飯を探しに散策です。
■朝から飲茶(肉入り饅頭とゴウヤの肉詰め饅頭)
水煎包(シュイゼンパオ)は人気の一品。
皮の代わりにゴーヤで肉を包んだ水煎包もあります。
ゴーヤは日本のより、肉厚で苦みが強いですが、さっぱりでなかなか美味しいです。
メインは肉ですが沢山野菜が入っていて、朝には丁度いいです。
■ニラ入り焼き饅頭
台湾風や気パンはシャオピンは台湾の伝統的な朝ご飯。
胡麻だけのシンプルな物から、卵焼きやニラを挟んで食べたりします。
胡麻や麦の焼けた香ばしさが何とも言えない美味しさです。
■揚げパンと温かい豆乳のセット
豆乳は台湾ではトウチャンと呼ばれ、長い揚げパン(ヨウティアオ)を豆乳に浸しながら食べます。
温かい豆乳は無添加のところも多く、砂糖も入っていないので身体に良さそうです。
■もち米と挽肉の腸詰め
炭火でその場で焼いてくれる腸詰めは熱々。
挽肉だけではなく、もち米が入っていることで脂っこさはなく、お米も食べれて一石二鳥。
■ソーセージ
その場で薄い皮に巻いて焼いてくれるので、時間がかかりますが、行列ができる程人気の屋台メニュー。
挽肉にはそれぞれスパイスが練り込んであり、4種類の味がありました。
■台湾式朝マック
ホテルの朝食コーナーが工事中のため、朝マックが部屋に届きました。
自分でオリジナルマフィンを作るのが台湾式。
普通に美味しかったです。
■ベトナム風サンドイッチ(バインミー)
大根、人参などの野菜が甘酸っぱくナムルされ、鶏肉と辛いソースと相性抜群です。
バケットも本場に負けず、もちもちで美味しいです。
■タピオカミルクティー
台湾で一番有名なタピオカミルクティーのお店は「50嵐」。
茶葉の風味が強く、出来立てのミルクティーは温かく、タピオカも沢山入っています。
色々な国でこのタピオカミルクティーを飲みましたが、ここのが一番美味しいと思います。
その他、定番のお粥屋台やダンピンというクレープ屋台もありました。
意外にサンドイッチの露店も多く、若者はサンドイッチやファストフード店で朝を簡単に済ませるようです。
最後に
どうしても台湾に行くと一日何食も食べてしまい、太って帰ることが多いのは、私だけではないと思います。
日本人の舌に合う台湾料理は何を食べても美味しく、またその安さが魅力的で何度ともなく遠征してしまいます。
台湾は屋台文化が根強く、ガイドブックに載っているようなレストランへ行くより、安く美味しいご飯が食べられます。
また現地の人とのコミュニケーションもなかなか楽しいものです。
台湾は日本からも比較的アクセスしやすいので、ちょっとご飯を食べに旅行に行くにお勧めです。