離乳食にも少しずつ慣れてきたけれど、まだ赤ちゃんは離乳食を始めてから2ヶ月ほどしか経っていません。
離乳食中期でも、まだまだ「食べる練習期間」。
焦らず、マイペースにいきましょう。
我が家ではもっぱら市販の離乳食に頼っています。
離乳食のレシピ本を見ても、塩抜き、とろみをつけるなど手間がかかる事ばかりで、2人目育児中だととても手が回りません。
また、時間を割いて手作りしたところで、きれいに完食してくれる時はごく僅か。
1、一食の中に「おかゆ、野菜、豆腐(魚)」が入るように心がけてみる。
2、味付けは、食材そのものの味やだしの風味だけで十分。
3、常に新しい食材は「1日1種類1さじずつ」増やしていくこと。
4、離乳食中期の赤ちゃんが、食べてくれないときは以下の3つのチェックしてみましょう。
・食材のやわらかさ
・食材の大きさ
・食材の滑らかさ
筆者が実際使っている市販の離乳食は以下の4種類。
月齢や持ち歩きなどに合わせて使い分けています。
フリーズドライタイプ
フリーズドライは食材を真空凍結乾燥させているもの。
おかゆ、にんじん、かぼちゃなど、素材そのものが一口ずつになっているものが多いです。
使用する際は月齢に合わせた量をお湯でふやかします。
月齢が上がっていって余ってしまっても、ふりかけてふやかすだけなので、アレンジが効かせやすいです。
外出時に使う場合は紙コップと使い捨てスプーン持参で、お湯さえ手に入ればどこでも作ることができます。
パウチタイプ
いわゆる「レトルト」と言われるタイプの離乳食です。
加熱可能な袋に入っており、湯煎であたためて赤ちゃんに与えます。
食が細い赤ちゃんや月齢が浅い赤ちゃんは食べきれないくらいの量なので、あらかじめ小分けにして冷凍保存しておくことをお勧めします。
カップタイプ
和光堂の「栄養マルシェシリーズ」などに代表される、おかずとごはんがセットになったものも。
外食するときにそのまま持って行ってレンチンなしで食べれます。
またスプーンも付いているので、これ1つでOK。
びん詰タイプ
キューピーなどに代表されるのが瓶詰めのタイプ。
こちらは使い切りタイプです。
5ヶ月ごろの赤ちゃんには素材そのもものペースト、月齢が進むとさまざまな食材が入ったバリエーションも豊富なメニューが増えます。
衛生的で持ち歩きにも便利です。
あとがき
市販の離乳食を選ぶ際は、信頼できるメーカーかどうか、国産かどうかを見極めているママも多いようです。
しかし、時短という面で忙しいママの助けになっていることも確か。
特に外出時の赤ちゃんの食事は手作りのものを持ち歩くより衛生的にも安心という点で、支持されているようです。