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「セバスチャンゴダール パティスリー デ マルティール」フランスの伝統菓子を今に蘇らせる

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セバスチャンゴダール パティスリー デ マルティール、フランスの伝統菓子、今に蘇らせる

今回紹介するのはパリにあるお店「Sebastien Gaudard -Patisserie des Martyrs(セバスチャンゴダール パティスリー デ マルティール)」の”妖精の指(Doits de Fee)”という名前のスイーツです。

1、セバスチャン・ゴダール氏とは

セバスチャンゴダール パティスリー デ マルティール、フランスの伝統菓子、今に蘇らせる
「セバスチャンゴダール パティスリー デ マルティール」のオーナーパティシエ。
フランスで有名なフォションを経てデパート、ボン・マルシェ内のスイーツバーのディレクターに就任。
その後、老舗デパート・ボンマルシェのサロンドテを手がけたゴダール氏。
2011年末に、自らの名前を関したパティスリー&ショコラティエをパリ9区のマルティール通りに開店しました。

2、可憐なルックスの”メレンゲ”


”妖精の指(Doits de Fee)”と言わるフランスの伝統菓子の一つ。
フレーバーはコーヒー、バニラ、ラズベリーの3種類があり、価格は一箱18.5ユーロです。
食感は口に入れた瞬間にサクサクッと気泡が溶けて、その後にキャラメルやヌガーのような濃厚な砂糖菓子に変化します。

3、妖精の指の由来

フランスでも昔はこうした形と名前のレシピが存在していたものの、次第に忘れ去られてしまった為このような名前がついたとも言われています。

4、ラインナップ

セバスチャンゴダール パティスリー デ マルティール、フランスの伝統菓子、今に蘇らせる
ショーケースにはショコラに始まり、エクレア、ミルフィーユ、パリブレスト、マカロンといったフランス人に馴染みの深いものばかりが並んでいます。
ミニサイズの可愛らしいスイーツたちはまさに日本人好みで、どれも上品です。
形はとてもシンプルで、美味しく食べるのがもったいないくらいです。
春から夏にかけてイチゴやラズベリーなどを贅沢に使い、冬はマロンや柑橘類、杏といった旬の素材を使ったスイーツが季節ごとに登場します。

5、ショップ

ガランとした店内と、高い天井が高級ブティックののような雰囲気です。
またお店に使われているアンティークの小さなモザイクタイルや、ガラス製のランプはがお店の雰囲気を際立たせています。
セバスチャンゴダール パティスリー デ マルティール
住所:22, Rue des Martyrs 75009 Paris
TEL:+ 33 (0)1 71182470
営業時間:火~金10:00~14:00/16:00~20:00、土9:00~20:00、日9:00~14:00
定休日:月曜日
アクセス:メトロ12番線、Saint-Georges駅
セバスチャンゴダール パティスリー デ マルティール、フランスの伝統菓子、今に蘇らせる

最後に

次々と流行が変わるパリのお菓子界ですが、フランスの伝統菓子を今に蘇らせて、古いものを大切に伝えていくゴダール氏。
これまで最新デザインのスイーツを手がけてきましたが、現在はがらっと変わって、フランス菓子の原点ともいえるお菓子を丹精込めて作っているのがわかります。

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