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男性社会への挑発的ではなく、静かに現実を語るアフガニスタン映画「少女は自転車にのって」

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少女は自転車に乗って、サウジアラビア、映画

今日ご紹介するのはサウジアラビアが舞台の映画「少女は自転車にのって」です。

主人公はサウジアラビアの首都リヤドに住む10歳の少女ワジダ(ワアド・ムハンマド)です。
仲の良い近所の男の子と自転車で競走するために、自転車がほしくてたまらないでいます。

しかし母親や学校の先生も女の子が自転車に乗ることに反対しています。

それはイスラム教徒という国柄、街で女の子が男の子に混じって自転車にまたがるということは、まだまだ許されていないのです。

原作:Woman without shadows
タイトル:少女は自転車にのって
公開日:2013年12月14日 
監督:ハイファ・アル=マンスール
出演:ワアド・ムハンマド
製作国:サウジアラビア
上映時間:98分
ジャンル:ワールドシネマ、ドラマ

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映画「少女は自転車にのって」は、サウジアラビア初の女性監督作品というところで世界中で注目を浴びています。

宗教上全編、映画館設置が禁じられているサウジアラビアで撮影されているのも驚きです。

サウジアラビアは厳格なイスラムの教えに基づき、女性は男性と一緒に働くことも、夫以外の男性の前に姿を晒すことも許されない国です。

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映画の内容にも出てきますが、女性は生理中にコーランに触れてはいけないことや、10歳のワジダの同級生と20歳の男性と結婚するなど、まだまだ厳しいイスラムの現状がみえてきます。

そんなサウジアラビア女性の悩みと事実を取り上げ、静かに訴えているのがこの「少女は自転車にのって」です。

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