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里山資本主義 日本経済は「安心の原理」で動く!藻谷 浩介

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里山資本主義、日本経済は「安心の原理」で動く、藻谷浩介
(イメージ)

今日ご紹介する本は、藻谷 浩介さんの里山資本主義 日本経済は「安心の原理」で動くです。

タイトル :里山資本主義 日本経済は「安心の原理」で動く
著者 :藻谷 浩介
出版社 : 角川書店
出版日 :2013年7月10日
Kindle価格 :758円
ジャンル :ビジネス、経済

藻谷 浩介(もたに こうすけ)

1964年6月18日 山口県周南市出身。

日本総合研究所調査部主席研究員、日本政策投資銀行地域企画部特別顧問(非常勤)、地域エコノミスト。

内容紹介

里山資本主義、日本経済は「安心の原理」で動く、藻谷浩介
(イメージ)
今の経済の仕組みは、お金のやり取りをもとにした「マネー資本主義」です。

しかしこの本のテーマは「里山資本主義」。

里山資本主義とは、地方の里山の休眠資産を利用して、できるだけ食料・エネルギーの自給自足を目指そうという試みのこと。

自給自足といっても、今の便利な生活を維持しつつ、そのうえで里山に眠る資産をもっと利用という試みです。

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日本人の多くは、食料・エネルギーはお金を出さなければ手に入らないと思っています。

しかし、地方で創意工夫すれば、その一部を自分たちで作り出すことができます。

あくまで一部ですが、それでもお金をもとにしたマネー資本主義が行き詰った場合には、里山資本主義という試みもあるというのがこの本の主張です。

里山資本主義、日本経済は「安心の原理」で動く、藻谷浩介
(イメージ)

■里山資本主義の例
・里山で余っている木材を使ってバイオマス発電を行い、家庭や企業の電力の一部を賄う。

・材木を加工して燃料であるペレットを生産しているバイオマス事業。

・オリーブの苗から、オリーブオイルを作り、オイル漬けの鰯の缶詰を輸出する。

・地域の果物を使ったコンフィ(ジャム)作り。

・学校や老人ホームの食事の一部を、農家の余った野菜で賄う。

こういった活動は、地域のコミュニケーションが活発になります。

要するに本書は、"日本人には頭の切り替えが必要だ"と説かれています。

里山資本主義、日本経済は「安心の原理」で動く、藻谷浩介
(イメージ)

<目次>
はじめに 「里山資本主義」のススメ
第1章 世界経済の最先端、中国山地
―原価ゼロ円からの経済再生、地域復活

第2章 21世紀先進国はオーストリア
―ユーロ危機と無縁だった国の秘密

中間総括 「里山資本主義」の極意
―マネーに依存しないサブシステム

第3章 グローバル経済からの奴隷解放
―費用と人手をかけた田舎の商売の成功

第4章 「無縁社会」の克服
―福祉先進国も学ぶ「過疎の町」の知恵

第5章 「マッチョな20世紀」から「しなやかな21世紀」へ
―課題先進国を救う里山モデル

最終総括 「里山資本主義」で不安・不満・不信に訣別を
―日本の本当の危機・少子化への解決策

おわりに 里山資本主義の爽やかな風が吹き抜ける、2060年の日本
あとがき

里山資本主義、日本経済は「安心の原理」で動く、藻谷浩介
(イメージ)

最後に

オーストリアの林業は里山資本主義の先進的な例です。
国を挙げてバイオマス発電を推進していることも初めて知りました。
日本は林業だけだはなく、農業や酪農業も若い人が増え活気がでることを祈ります。

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