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産地で味や粘り気が違う日本の「お米」

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産地、味、粘り気、日本、お米

お米は私たちの生活に欠かせないもの。

昔から日本の高温多湿な気候にお米づくりは適し、安定して収穫でき、長く保存できることから、九州から近畿、東海、関東、東北へと一気に広まったそうです。

現在スーパーには多くのブランド米が並んでいます。

誰もが名前を聞いたことがある「コシヒカリ」「あきたこまち」以外にも、お店によっては10種類以上が並日ます。

パン食ブームもかなり影響していますが、お米の新ブランドは全国で次々と誕生しているのです。

新潟県を代表するコシヒカリは、今では北海道や沖縄といった地域を除いて、日本全国で栽培されています。

そして新潟の中でも魚沼産・佐渡産・岩船産と名前の付いたコシヒカリが販売されています。

それだけ産地によって香り・味・粘りどの要素が変わってくるのです。

最近、筆者が食べたお米をいくつか紹介したいと思います。

つや姫

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山形県で主に生産されるコメで、名の通り味だけでなく見栄えにもこだわった新興ブランド米。
2010年にデビューして最近ではコシヒカリとともに店頭に並ぶ常連銘柄になりました。

宮城ひとめぼれ

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北は青森県から南は沖縄県まで栽培されているお米です。
冷害に強く、コシヒカリ譲りの味の良さを持つと言われています。
粘りが強くおむすびにもぴったりです。

新潟こしひかり

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魚沼産コシヒカリと同等の最高評価を受ける極上米。
お米のもつ甘み・粘り・艶・香りすべてにバランスを備えたお米です。

南魚沼産コシヒカリ 吉兆楽

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新潟にて雪室貯蔵されたこしひかりです。
元々大阪で米卸業を営んでいた株式会社吉兆楽は、南魚沼で作られたしっかりとした粘りと強い甘みを持つ米に惚れ、平成8年に新潟県南魚沼郡塩沢町(現新潟県南魚沼市)で吉兆楽米殻を創業したそうです。

JA北つくば茨城県コシヒカリ

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筑波山麓の地域と生産者を限定して育てた新米のコシヒカリです。
粘り気があるけれどあっさりした味わいのお米です。

野川清流米 特別栽培米

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山形産はえぬきは減農薬で作られたお米。
肥沃な土壌と気象条件に恵まれた西村山地域を流れる清流「寒河江川」により育まれた令和元年産「清流寒河江川育ち 山形産はえぬき」。
米の食味ランキングにおいて、「外観、香り、味、粘り、硬さ」などの総合評価で高い評価を得ています。

男鹿あきたこまち

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秋田県農業試験場が独自に育成した品種で県内の水稲作付面積の8割以上を占める主力銘柄。 食味はほのかな甘みと粘り、光沢がよく、日本穀物検定協会の食味ランキングでは、県北・県南産とも「特A」にランキングされている優れた高品質のお米です。

田ノ実

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株式会社はせがわの子会社、株式会社田ノ実は、古くて新しい“日本の食”に焦点をあて、お米、糀(こうじ)、発酵食品を中心とした食と雑貨のライフスタイルショップです。

産地、味、粘り気、日本、お米
「お米から広がる日本のくらし。 もっと知りたい、伝えたい、贈りたい。」というコンセプトに始まった新しいフードブランドです。

戸塚正商店 華

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お米マイスター戸塚浩の”お仕立て米”シリーズ「華」はな。
五ツ星お米マイスターの戸塚正商店ストアでは優れたお米を厳選して販売しています。

産地、味、粘り気、日本、お米
その戸塚浩で購入したのが「華」です。
ツヤがあって適度な弾力を感じるお米です。

あとがき

我々が毎日のように食べているお米。
一言でお米と言っても、品種によって味や食感は全く変わってきます。
以前住んでいたタイも同じくコメ食ですが、改めて日本のお米は奥深いなと感じました。

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