今世界で有名なアーティスト「建築家 フランク・ゲーリー展」が、東京・六本木の”21_21 DESIGN SIGHT”にて開催されています。
1929年生まれのフランク・オーウェン・ゲーリー (Frank Owen Gehry)は、アメリカを代表する建築家です。
現在、コロンビア大学建築大学院教授。
イェール大学でも教鞭を執っています。
また建築界のノーベル賞と呼ばれるプリツカー賞をはじめ、数々の賞を受賞しています。
彼は過去50年以上にわたり、グッゲンハイム美術館ビルバオ、ウォルト・ディズニー・コンサートホール、ルイ・ヴィトン財団美術館など、建築の慣習をくつがえし世間の常識に挑戦してきた天才建築家です。
ブラッド・ピットやデニス・ホッパー、ジュリアン・シュナーベル、ボブ・ゲルドフ、マイケル・アイズナーなど、各界の早々たる面々が彼の作品のファンとして知られている。
今回の展覧会で新進建築家・田根剛氏をディレクターに迎え、ゲーリーの思考と創造のプロセスを紹介しています。
建築家フランク・ゲーリーの「アイデアの喜び・自由な発想の源」を探る。
一度はテレビなので目にしたことがあるであろうフランク・ゲーリーの建築物。
今まで誰も観たことがないようなその独創的な形状や構造は天才としかいえません。
有名な建築物
・ビルバオ・グッゲンハイム美術館
・ダンシング・ハウス
・ESPミュージアム
・マイケス・デ・リスカル
・バイオ・ミュージアム
詳細
「建築家 フランク・ゲーリー展」
会期:2015 年10月16日(金)〜2016年2月7日(日)
会場:21_21 DESIGN SIGHT
住所:東京都港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン・ガーデン
開館時間:10:00〜19:00(入場は18:30まで)
入場料:一般 1,100円 /大学生 800円 /高校生 500円 /中学生以下無料
休館日:火曜日(11月3日は開館)、年末年始(12月27日〜1月3日)
アクセス:東京ミッドタウン・ガーデン内
最後に
訪れる人々に驚きと発見と感動をもたらす建築家フランク・ゲーリーのアイデア。
それを実現して見事に作り上げてしまう彼の姿勢は、同じものつくりをするアーティストに限らず、自由に発想することの歓びと挑戦を与えてくれるきっかけとなることでしょう。