パンの焼けた芳ばしい香りが漂い、7時のオープンと同時にお客さんが続々と来店するベーカリーが「Le banneton」（ル・バントン）です。
「Le banneton」（ル・バントン）はヴィエンチャンにある人気のベーカリーカフェで、旅行ガイドブック「ロンリープラネット」にも掲載されているお店です。
高い天井にファンがまわり、木を張り合わせたギシギシの床がなんともノスタルジックで、雰囲気があります。
壁にかかったモノクロの写真とも調和しています。
朝一は定番のバケットやカンパーニュ、クロワッサンなどシンプルなものが並びます。
お店ではランチに向けて、デニッシュペストリーや創作パンを焼き上げているようです。
▪️クロワッサン（8,000キープ）
ここのクロワッサンは一押し商品。
近くにある「スカンジナビア ベーカリー」のクロワッサンよりしっとり、サクサクでバターの風味が豊かでリッチ感がかんじられます。
▪️パン・オ・ショコラ（90,000キープ）
クロワッサンと同じ行程のパン・オ・ショコラは、生チョコのような塊のチョコレートがはいっていてとても贅沢です。
バターの香りと相まって、滑らかなミルクチョコレートの味は最高に美味しいです。
▪️ブラックコーヒー（13,000キープ）
ハンドドリップで丁寧に淹れたコーヒーは渋みや酸味が全く出ておらず、とても美味しかったです。
コーヒー豆はラオス産のコーヒーを使っているのか、パンだけではなくコーヒーも本格的で人気の秘訣が伺えます。
また、焼き菓子やアイスクリームも販売しており、パンやコーヒーと合わせて注文するのもいいかもしれません。
お客さんは常連さんばかりで、コーヒー片手に新聞を読む人や、バケットをたくさん買って帰る人もいました。
店内では常にパンの焼ける匂いが充満し、とても至福な時間がすごせます。
詳細
住所：095 10 NorkeokoummaneSt Mixay,Vientiane Lao
TEL：021-217-321
営業時間：7:00~21:00
URL：https://www.facebook.com
アクセス：セタティラート通りから、ノーケオクンマーン通りに曲がり200メートル左手。
曲がり角にある「ミーサイ寺院」が目印です。
最後に
ラオスにいる間様々なベーカリーを巡りましたが、中でも上位にくるのがこの「Le banneton」（ル・バントン）です。
ひっそりと静かに営業していますが、夕方までお客さんが絶えることはありません。
地元の人にもガイドブック片手に訪れる西洋人に高い支持を受けているお店です。
