雪印メグミルクは1月下旬出荷分から市販用チーズの値上げ、明治と森永乳業、六甲バターも3月分から、内容量を減らすなどして実質値上げに踏み切りました。
各社一斉の値上げは2008年以来6年ぶりなんだとか。
ここ数年の宅配ピザ市場は、2012年に1267億円だった市場が、2017年には1330億円まで拡大すると予測されています。
宅配ピザの登場から30年以上が経ち、今では高齢者のピザの需要が増えているそうです。
宅配ピザ会社の店舗数
1位 ピザーラ 551店
2位 ドミノ・ピザ 300店(2017年には500店に増やす計画)
3位 ピザハット 363店
最近はピザ専門店以外の外食チェーン店も、低価格のピザを提供するようになっています。
ピッツァ ナポレターノ カフェ
吉野家ホールディングス傘下のグリーンズプラネットは昨年10月から「ピッツァ ナポレターノ カフェ」を展開。
ナポリスピッツァ&カフェ
遠藤商事の「ナポリスピッツァ&カフェ」では、350円のマルゲリータを提供し始めました。
シカゴピザ
関西を中心に約100店を運営する「シカゴピザ」(大阪府茨木市)は、5月から提携先の「小僧寿し」の一部店舗でピザを購入できるようにするという。
また宅配事業に注目しはじめたのは、「日本マクドナルド」や「セブンイレブン・ジャパン」など外食・コンビニ大手。
ハンバーガーやお弁当を、ピザ同様電話一本で宅配するサービスに力をいれていくそうです。
本場ニューヨークでも、99セントのピザ店の数も増えミッドタウンやダウンタウンのオフィス街にある99戦とピザショップは行列ができるほど人気のようです。
最後に
既存のピザチェーン大手は季節ごとに素材をかえたり、生地の種類も豊富です。
その他本場イタリアのピザ釜を置いて、ワンコインのピザを提供するお洒落なお店も増えてきています。
日本はバターやチーズなどの乳製品が値上がりする一方、ピザやワインの消費が激しくなっています。
今後も乳製品やトマトの価格変動によって、ピザ業界は変化していきそうです。