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胃から出てきたものに全世界が衝撃を受ける「クジラ」の悲痛な訴え

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全長3メートルにも及ぶ巨大なクジラの「死体」がフィリピンのリゾートビーチに突然出現した。

打ち上げられたクジラの大きな口からは大量のゴミが溢れ、腹部は裂け、砂浜に内臓が撒き散らされている。

これは、環境保護NGO団体グリーンピース、電通フィリピンと新進気鋭の企業ジェイミーサイフー・グループの合併会社「電通ジェイミーサイフー」によるコラボ企画で、プラスチックごみが引き起こす海洋汚染について世界に訴えるための「クジラの悲痛なメッセージ」です。

参考記事:Dentsu

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ビニール袋でできた腹部から飛び出た生々しくリアルな内臓。

口からもおびただしい量のゴミが溢れていて痛々しい姿。

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ペットボトルやプラスチック容器などのゴミは、全て海から出てきたもの。

この訴えるアート作品の舞台でもあるフィリピンは、2017年のASEANサミットの議長国になっています。

しかし、その一方で2016年12月にはクジラの死体が実際に砂浜に打ち上げられ、以前から海洋汚染の深刻化が問題となっている国でもあります。

ここ最近クジラが世界のいたるところで死体となって打ち上げられいます。

クジラの「死体」はオブジェだけじゃない

昨年はなんと30頭のクジラの死体がヨーロッパで発見されています。

参考記事:地球の記録・アース・カタストロフ・レビュー

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この時の解剖結果は驚くことに100個以上のビニールゴミ、あるいは自動車部品などがお腹に蓄積されていたのです。

原因はもちろん人間です。

10数年前から問題になっていますが、人間は海にゴミを捨てるようになりました。

その結果が大型哺乳類にまで影響を及ぼしているということです。

残念なことに筆者が住んでいるバンコク近郊のビーチもゴミだらけです。

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それだけではありません、環境汚染や地球温暖化だって全て人間が大きく関わっているのです。

悲しいクジラの訴え

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クジラは世界最大の動物で海に住む最大の哺乳類です。

誰も抱くクジラのイメージと言えば”優しい動物”ということ。

クジラは一定の生息場所はないそうですが、水温が低すぎない場所に多く生息しているとのこと。

中でもシロナガスクジラやナガスクジラ、イワシクジラなどは世界中の海洋に分布しています。

クジラたちのエサはプランクトンや小さな海老や魚など。

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大きな口を開けてプランクトンを食べる時にゴミも一緒に紛れてしまったり、好物のイカや魚と間違ってしまって食べてしまうこともあるのだとか。

どうやら今回のクジラたちは、心不全で死亡しプラスチックが直接的に死因となったわけではないようです。

しかし、海洋生物はこれらの廃プラスチックを消費し、苦しみ、最悪の場合胃がプラスチックで一杯になった状態で餓死するかもしれないということをもっと切実に感じとってほしいです。

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多くの人々はこういった事件や事実を自分とは関係ないとすぐに忘れてしまいます。

しかし、このニュースは普段何気ないあなたのポイ捨てが「クジラのような大きな生き物を殺す」こともある、ということを改めて認識したのではないでしょうか。

最後に

海の汚染は昔から問題視されています。
私たちは知らないだけで多くの海洋生物を傷つけてしまっているのです。
これから私たちのやらないといけないことは、海にゴミを捨ててはいけないということを後世に伝えていくということ。
同じ地球上に生きている以上、これは徹底しなければならないことなのではないでしょうか。

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