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現在もアフリカの「HIV感染者」があとを絶たないという現実!弱い立場の女性と子供たちが地球の裏側で苦しんでいる!!

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減らない、エイズ感染、アフリカ、女性、子供、苦しむ
以前から問題視されているアフリカの、HIV感染・暴力・レイプの横行・結核・マラリアは未だに解消されていないことがわかりました。
暴力により虐殺された人数は、たった2ヶ月間で80万人以上にものぼり、現在もその数はとどまることはありません。
また2011年までに世界のHIV陽性者数は約3400万人で、15~49歳の成人の約0.8%がHIV(ヒト免疫不全ウイルス)に感染しています。

中でもサハラ以南のアフリカが最も影響を受けており、成人の約20人に1人(4.9%)がHIV陽性者であることがわかっています。

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この地域のHIV陽性者数は世界の69%にあたります。
南アジア・東南アジア・東アジアのHIV陽性者数は約500万人います。
特に東欧・中央アジアの女性のセックスワーカーの世界全体での陽性率は、12%で、一般女性に比べてHIVに感染する可能性は13.5倍も高いことがわかっています。
それも2010年以降増加傾向にあります。
しかし、サハラ以南のアフリカのHIV陽性率はアジア地域と比べておよそ25倍高く、とても深刻です。

南アフリカのHIV陽性者数

人口5000万人中 / 600万人
成人の約3人に1人がHIV陽性者の南部アフリカの王国スワジランド。
世界で最も感染率が高いとされ、その原因は一夫多妻制の風習が原因とも
いわれています。
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サハラ以南のアフリカのHIV陽性者
HIV陽性者率 / 約70%(2250万人)
年間死亡者数 / 130万人

問題点

1、HIVに対する人々の認識が不十分
2、性について率直に語ることがタブーである
3、患者自身の病気に対する誤解や否定的態度
4、患者に対する人々の無理解や偏見
米国政府は、拠出する1億5200万ドルの予算のもと、100人程度の米国大学教員を毎年ルワンダに派遣し、7年間で500人以上のルワンダ人医師と5000人以上の看護師たちの教育を促すことを目標としています。
2011年に新たにHIVに感染した子どもの90%以上がサハラ以南のアフリ カの子どもたちで、この地域の新規HIV感染者数は、2009年に比べ24%減少しています。

最後に

飢餓、レイプ、虐待、感染症とアフリカを死へ追いやる大きな社会問題は、日本から遠く離れた国で弱い立場の女性や子どもたちが被害にあっています。
また驚くべき事実は、日本は唯一先進国の中で、HIV陽性者が増えているということです。
これだけ海外では深刻に取り上げられているのにも関わらず、知識があるのに、安易な考えで海外の女性を買いにくる日本人男性は、日本人の恥だと思います。

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