ホアヒンはバンコクから車で約4時間弱の場所にあるビーチリゾートです。
ビーチ沿いには雰囲気の良いシーフードレストランが並び、白浜にも低価格で提供するタイ料理の屋台が並び、高級志向はにも庶民派の人でも楽しめるビーチとあってタイ人にも人気があります。
そんな地元タイ人が行列する、ローカル価格で尚且つ新鮮なシーフードレストランが何件かあったのでご紹介したいと思います。
1店舗目は、Phetkasem Rdに面した昼間から夜までお客さんが絶えない人気店。
大通りの並びには「トゥルーコーヒー」や「スウェンセンス(アイスクリームショップ)」があります。
ランチの時間もひっきりなしにお客さんが訪れますが、夜になるとお店の周りを囲うように大行列ができるほど人気のお店です。
お客さんはタイ人と中国人が多く、ローカル度が高いです。
中国で発行されている旅行ガイドに載っているようで、中国人のファミリーや集団が多いです。
メニューはシーフードを使ったタイ料理で種類も豊富です。
▪️エビのガーリックフライ
ニンニクとオニオンフライが山のように盛ってあり、5匹入ったエビは大ぶりでかなり食べ応えがあります。
シンプルに塩のみ味付けで、これは一押しメニューです。
▪️貝とバジルのカレー炒め
バンコクで食べる貝は不衛生な感じがしますが、ここの貝は新鮮で砂のジャイジャリした感じもなく、たっぷりのニンニクとバジルとココナッツミルクで、クリーミーに仕上がっています。
隣の席の中国人に勧められて注文しましたが、こちらもとても美味しかったです。
▪️鶏肉のフライドライス
他のお客さんは釜でスチームライスを注文していましたが、無難に鶏肉のチャーハンを頼んでみました。
トマトが入ったさっぱりとしたチャーハンで、味付けも最高に美味しいです。
味はどれも美味しくここなら人気の秘訣がわかります。
ボリュームも多く、コストパフォーマンスは最高です。(合計600バーツ)
2店舗目は、Phetkasem Rdの一本裏通りの角にあるお店で、時計塔の裏手にある木造の古いお店です。
通りの向かいにあるセブンイレブンがが目印です。
このお店はシーフードレストランではないですが、昼と夜で異なったお店が出店していて、とにかく人で溢れかえっています。
営業時間 ランチ6:30~13:20 / ディナー17:30~19:30
ランチタイム
・ジョーク(おかゆ)
・バーミー(卵麺のヌードル)
・クイッティオ(米粉のヌードル)
・カオ・カ・ムー(豚肉のせご飯)
・カオ・ナー・ペット(あひるの肉のせご飯)
・シーフードと野菜の一品料理
お店の周りには混雑に便乗して、パートゥンコーという揚げパン屋さんや、蒸しパン・中華饅頭の屋台、フルーツの屋台も午前中限定で出店しています。
▪️バーミーナムヘン(卵麺のスープなし)
▪️バーミーナーム(卵麺のスープあり)
どちらもさっぱりで、鶏ガラ出汁が使われています。
上に乗っているのは、豚のチャーシューのようなものと、揚げワンタンです。
(合計75バーツ)
夜はジムジュムという野菜やシーフードを入れる鍋料理のお店にかわります。
こちらもタイ人に人気で、夜は夜でたくさんのお客さんで賑わっています。
3店舗目はDechanuchit通りにある、毎晩夕方5時半くらいから開かれるナイトマーケット
の中にあります。
マーケットのちょうど中間の道路を渡った角の一番広い屋台が「Moo Sea Food」(ムーシーフード)といい、目の前のセブンイレブンまでの広い敷地に出店しています。
メニューは1件目のお店とほぼ同じでシーフードがメインですが、価格はこちらの方が少し安いです。
▪️蟹オムレツ
蟹の身が贅沢に入ったふわふわのオムレツはたったの80バーツで、こんなに安くていいのか心配になるくらいです。
▪️エビとバジルのカレー
一口サイズのエビとバジル、ココナッツミルクでカレー風味に炒めた一品は、バンコクではあまり食べられない味です。
フレッシュペッパーは房ごと入っていますが、これもプチプチとした食感が病みつきになります。
▪️イカのガーリックフライ
大盛りのイカフライは食べてもなくならないくらい量が多く、パイナップルとピクルスが添えてありフライとの相性がいいです。
1軒目より少し脂っこく、食べた後はお腹にたまります。
スチームライスも頼んで合計360バーツは破格な値段で驚きです。
最後に
ホテルやビーチ沿いのシーフードレストランはロケーションも最高で、新鮮なシーフードが食べられますが、上記3つのお店も庶民的な感じがあって、味もそうですがお店の人とのコミニケーションも思い出の一つになると思います。
どこのお店も混んでいるだけあって、味は保証つきでコストパフォーマンスも高いのでお勧めです。