2人目以降の出産にかかる時間は初産より早いから楽という反面、1人目のお産が大変だったから余計に怖いという声もありますよね。
筆者も1人目の出産からすでに4年が経っており、
記憶が薄れていたのですが予定日が迫るにつれ鮮明にその恐怖が蘇ってきました。
結果かから言うと安産で元気な赤ちゃんが生まれてきたのですが、その経緯をお話しします。
私が今回選んだのは、品川で評判のいい昭和大学病院。
地元の人が大体かかる病院ということで、ここの産院に決めました。
促進剤を使ってのお産
1時頃出血(おしるし)があり、陣痛の間隔が短くなったことを電話で病院に告げて一人タクシーで病院に。
到着すると早速LDRに通されました。
LDRには広いトイレとシャワーが完備されていました。
一人目のお産は分娩室と陣痛室、さらにトイレも離れた場所にあり、陣痛室はカーテンで仕切られただけの簡易的な部屋だったのでプライバシーはありませんでした。
到着した時の内診ではすでに子宮腔が5センチ開いていると言われ、今日中、いや数時間後には生まれますねと言われ、急いで主人と娘を呼ぶことに。
しかし、なかなか強い陣痛が来ないので、促進剤を使ってお産を誘発することに。
8時頃食べる余裕なんてありませんでしたが、朝食も運ばれてきました。
動きがとれなくなるほどの陣痛が来たのは9時あたり。
気が散るので主人と娘には廊下に出てもらいました。
痛みに耐えながら幼稚園にお休みの電話を入れなくては!っと、頭ではそんな心配も。
大学病院なのでお産が始まったときには、研修医さんも入れて総勢10名くらいのスタッフが部屋にいました。
私はスーパー安産型で強い痛みに耐えたのはたったの15分ほど。
3回力んで出てきました。
昭和大学病院では赤ちゃんの産声を録音してメッセージカードにしてくれるサービスは嬉しかったです。
家族一丸となって挑んだお産
楽しみや不安を抱えながら臨む「出産」。
ですが、本当に人によっていろいろなことが起こるもの。
1人目は地元の市民病院で産み、立ち会ったスタッフはわずか3名。
1人目も2人目も強い陣痛はたったの数分だけで、私は多分スーパー安産型なのだと思います。
それでも上の子をみながらの、長い妊婦生活は正直しんどかったです。
赤ちゃんは生後半年までは夜も頻繁に起きるので、母親は万年睡眠不足。
自分の時間がない、ご飯も食べられない、お風呂でまともに体を洗えないどころか、トイレにさえ行けない時期です。
しかし、産前産後も進んで育児をしてくれている主人には本当に心から感謝しています。
そして自分の妹が可愛くてたまらない上の子。
完全な立ち合い出産ではなかったですが、長くて辛い妊婦期間から一緒に乗り越えてきたので、さらに家族の絆が強まったと思っています。
あとがき
昭和大学病院は、移動しないですむLDRで本当によかったと思いました。
LDRなら産後もゆっくりファミリータイムを設けてくれて、写真撮影やムービーもまわせます。
助産師さんや他のスタッフの方々も本当に良い方ばかりで安心してお産に挑むことができました。