ようやく気温が落ち着いてきて、これからアイスクリームが美味しい季節がやってきます。
そこでアイスクリームの新しい食べ方をご紹介します。
定番のバニラアイスにちょっとひと工夫するだけで、様々な栄養素が摂れて、さらに美容を手助けしてくれる万能食材があります。
1、天然塩
自然塩・天然塩とは、本来何も加工をしない、添加しない塩のことをいいます。
自然塩は、主に岩塩や海塩など、塩化ナトリウムやマグネシウム等のミネラルとニガリが自然に含まれている自然塩と呼ばれるもの。
甘いバニラアイスにパラパラと少量のお塩をかけるだけで、甘さがグッと抑えられ、さっぱりと食べられます。
2、バルサミコ
バルサミコとはイタリア語で香り高い酢と言う意味で、イタリア北部モデナ地方で11 世紀から作られている伝統的な醸造酢のことをいいます。
長期間熟成させたワインを原料にしたイタリア独特のこの果実酢は、肉や魚料理のソースにしたり、ドレッシングに使ったりと、ごく少量でも料理の風味をグッと引き立ててくれます。
濃厚なバニラアイスに少量かければ真新しいスイーツが完成します。
3、オリーブオイル
オリーブの果実から得られる植物油のこと。
抗酸化作用、ダイエット効果、整腸作用、美肌効果などが期待できます。
サラダや炒め物などに活用している人も多いですが、意外にバニラアイスとも相性がいいです。
突然の来客があった時でも、常備している物で簡単につくれます。
4、ココナッツオイル
海外セレブや芸能人にも愛用者が多いココナッツオイル。
中鎖脂肪酸から合成されるケトン体は、体内のブドウ糖の代わりのエネルギー源になって体脂肪
を燃焼してくれます。
風味に好き嫌いがあると思いますが、バニラアイスにスプーン一杯のバージンココナッツオイルを垂らすだけで南国気分が味合えます。
5、エスプレッソ
エスプレッソはイタリアで生まれ、ヨーロッパからアメリカに人気が広がり、今や世界中で愛されています。
エスプレッソの作り方は深煎りで微細に挽いたコーヒー豆を充填したフィルターに、沸騰水を加圧状態で濾すことで抽出されます。
甘いのが苦手な人でも、バニラアイスにほろ苦いエスプレッソをかけて出せばホームパーティーでも気軽におもてなし出来ます。
最後に
カロリーが気になるアイスクリームですが、少量をカップに盛り付けて上記の食品をかけるだけで、栄養価も高まります。
急な訪問客があっても、アイスクリームを冷凍庫にストックしておけば焦ることはありません。
メイン料理やゲストの好みに合わせて、いつも使う万能食品をトッピングするだけで、ちょっとしたおもてなしにも華やかさがでますよ。