Cafe

セントラルチットロムの高級ティーサロン「マンダリン・オリエンタル・バンコク」

更新日:

セントラルチットロム、高級、ティーサロン、マンダリン・オリエンタル・バンコク
セントラルチットロムの東側に車が横付けできるところがあり、以前から気になっていたお店があります。
久しぶりに訪れてみると、入り口の反対側には「GODIVA(ゴディバ)」もオープンしていました。
セントラルチットロム、高級、ティーサロン、マンダリン・オリエンタル・バンコク
一階のコスメショップが並ぶ脇にひっそりとあるのが、「Mandarin Oriental Bangkok(マンダリン・オリエンタル・バンコク)」のショップです。
セントラルチットロム、高級、ティーサロン、マンダリン・オリエンタル・バンコク
「Mandarin Oriental Bangkok(マンダリン・オリエンタル・バンコク)」は、タイ・バンコクのバーンラック区にある最高級ホテル。
1876年、バンコクの中心を流れるチャオプラヤ川沿いに建って以来、多くの作家や王族、政治家などの著名人の定宿として愛されてきました。
世界レベルで見ても名門の名にふさわしいホテルに一度は泊まってみたいというもの。
とはいっても、なかなか手がとどきませんが。

ブランチやアフタヌーンティーならちょっと贅沢して利用できそうですよね。

セントラルチットロム、高級、ティーサロン、マンダリン・オリエンタル・バンコク
セントラルチットロムにあるティーサロンは奥に広い造りで、藤家具で揃えられたインテリアと南国の植物たちがコロニアルな雰囲気を醸し出しています。
タイ流通大手のセントラルグループが経営する老舗のデパートの一角にあるので、いつもハイソなマダム達がお茶を楽しんでいます。
セントラルチットロム、高級、ティーサロン、マンダリン・オリエンタル・バンコク
サロン入り口付近にベーカリーが並び、奥に進むとパティスリーコーナーが広がっています。
ガラスケースにはケーキや、マカロンなどの焼き菓子も用意されています。
南国ならではのマンゴーやパッションフルーツを使ったトロピカルなケーキが、一際目に止まります。
セントラルチットロム、高級、ティーサロン、マンダリン・オリエンタル・バンコク
色とりどりで、リンゴやアーティスティックな形をしたゴージャスなケーキはどれも美味しそうです。
セントラルチットロム、高級、ティーサロン、マンダリン・オリエンタル・バンコク
ケーキのラインナップは全部で10種類以上。
カウンターの上に価格表も置いてあります。
セントラルチットロム、高級、ティーサロン、マンダリン・オリエンタル・バンコク
■Choco trio Cube(160バーツ)
セントラルチットロム、高級、ティーサロン、マンダリン・オリエンタル・バンコク
表面は濃厚でべったりとしたチョコクリームに覆われ、所々ゴールドのまるい模様が描かれていて、相変わらずアート作品のようなケーキ。
トップの三角のチョレートはキャラメルミルクチョコでした。
セントラルチットロム、高級、ティーサロン、マンダリン・オリエンタル・バンコク
中身は上からココアムース、チョコとナッツクリーム、真ん中にミルククリーム、そして一番下にしっとりとしたクリスプの4層になっています。
セントラルチットロム、高級、ティーサロン、マンダリン・オリエンタル・バンコク
土台のクリスプはおせんべいのようなどこか懐かしい味がして面白い食感です。
見た目ビターな感じでしたが、どこを食べても甘く苦いコーヒーが欲しくなります。
■Pink Sphere(145バーツ)
セントラルチットロム、高級、ティーサロン、マンダリン・オリエンタル・バンコク
まるでアート作品。
これは究極のフォトジェニックなケーキで、ネタになると思って購入してみました。
セントラルチットロム、高級、ティーサロン、マンダリン・オリエンタル・バンコク
電子レンジでストロベリーソースを温めて、冷やしたケーキの上からかけて食べてくださいと説明を受けました。
セントラルチットロム、高級、ティーサロン、マンダリン・オリエンタル・バンコク
遊び心があって、見た目も美しいファンタスティックなケーキですが、肝心なお味はイマイチ。
セントラルチットロム、高級、ティーサロン、マンダリン・オリエンタル・バンコク
ホワイトチョコでできたドームの中は空洞で、気持ちばかりのストロベリームースとストロベリージャムが隠されています。
セントラルチットロム、高級、ティーサロン、マンダリン・オリエンタル・バンコク
隠し味にビターチョコレートと、すりおろしたリンゴと洋酒を感じましたが、奥深さはなく感動する味ではなかったです。
■Choc Grands crus(135バーツ)
セントラルチットロム、高級、ティーサロン、マンダリン・オリエンタル・バンコク
チョコレートをギュッと濃縮したキューブ型のケーキ。
中にはホワイトチョコのクリームが層になっています。
食感はふわふわと口の中で溶けてなくなる、ムース状のケーキです。
セントラルチットロム、高級、ティーサロン、マンダリン・オリエンタル・バンコク
コンテンポラリーに飾られたチョコレートも手を抜いていません。
使われているのはミルクチョコと、ホワイトチョコでした。
ケーキは全てスイス人シェフが手がけるとあって味もしつこくなく、ビジュアル的にも凝っています。
セントラルチットロム、高級、ティーサロン、マンダリン・オリエンタル・バンコク
■Apple Tatin(145バーツ)
セントラルチットロム、高級、ティーサロン、マンダリン・オリエンタル・バンコク
アップルタルトといっても工夫を凝らした創作系のタルト。
マンダリンオリエンタルのロゴはキャラメル菓子でできています。
りんごはピーラーで薄くしたものをミルフィーユ状に重ねてその上にミルククリームがトッピングされています。
セントラルチットロム、高級、ティーサロン、マンダリン・オリエンタル・バンコク
土台のタルトも塩とバターが効いた、ただ甘いだけじゃない計算されたタルトです。
これを同時に口に入れるとりんごの甘みとタルトの塩気とクリームのマイルドさが調和して、絶妙なハーモニーを醸し出します。
個人差はあるかもしれませんが、今まで食べたマンダリンのケーキの中で一番美味しいと感じた一品です。
お店はエンポリアム、サイアムパラゴン、ゲイソンプラザにもあるようです。
セントラルチットロム、高級、ティーサロン、マンダリン・オリエンタル・バンコク
店舗概要
住所 :Ploenchit Road | 1st fl., Central Chidlom, Bangkok
TEL :+66 2 252 6863
営業時間 :10:00-22:00
定休日 :なし
ホームページ :https://www.facebook.com/MandarinOrientalShop/timeline(フェイスブック)
セントラルチットロム、高級、ティーサロン、マンダリン・オリエンタル・バンコク
アクセス :BTSプロンポン駅(駅より直結)

最後に

各ショップではホテルと同じセットの英国式のアフタヌーンティーのほか、タイ式のアフターヌーンティが1050バーツ(約2940円)から楽しめます。
宿泊するのはちょっと仕切りが高いですが、バンコクだからこそできる贅沢なひと時を楽しんでみてはいかがでしょうか。

-Cafe
-

Copyright© visiomire.com , 2023 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.