バンコクの金融ビジネスの会社が集まるサトーン通り。
広い大通りから、ソイ3にはいった道をスワンプル通りと言います。
この通りの先には小さい規模だけれど、地元のタイ人が毎日利用するいわばタイの台所「スワンプルタラート」(タラートとはタイ語で市場の意味)があります。
毎日採れたての新鮮なフルーツ、野菜、肉や魚など様々な物が売られています。
もちろん屋台も朝から晩まで、入れ替わり立ち代わりで飽きがこないほど豊富なタイ料理がここで味わえます。
中でも最近私のお気に入りのお店があり、今日はそこのお店をご紹介したいと思います。
「スワンプルタラート」の入り口付近にある、この辺では有名なヌードル屋さん。
麺は米の麺(クイッティオ)と、中華麺(バミー)の2種類。
サイドメニューで、揚げ春巻き、ワンタンフライ、そしてご飯に炒めた挽肉を添えたご飯メニューがあります。
メニューは少ないですが、常に人が入っていて地元のタイ人に根強く人気があるようです。
クイッティオ(40バーツ)
バミーナーム(40バーツ)
感想はどちらも見た目は一緒で、中に入っている具も全く一緒です。
違うのは麺のみですが、それぞれ味わいが違くて感じます。
他のヌードル屋さんと違うのは、スープと味付けです。
タイの定番料理ソムタム(青パパイヤとスパイスを和えたタイ風サラダ)の味によく似ていて、乾燥桜海老と砕いたピーナッツがアクセントになってとても美味しいです。
壁には雑誌か新聞に取り上げられた時の記事が飾ってあり、タイ人の間では有名店なのかもしれません。
店員さんもニコニコしてとても感じがよく、またリピートしたくなるお店の一つです。
最後に
スワンプル通りはあまり日本人を見かけることもなく、西洋人と江戸っ子のような古くからここに住んでいるパワフルなタイ人ばかりが住んでいます。
もちろん日本食やスーパーもないところですが、この近くの屋台料理はなかなかレベルが高いです。
ここのヌードル屋さんは、小さいですが一応お店になっていて、テイクアウトも可能です。