今日ご紹介するのレストランは、タイのイサーン料理を提供する「Som Tam Jay So（ソムタム・ジェイソ）」です。
シーロムのビジネス街から少し離れた場所に位置する、タイ人に非常に人気が高いイサーン料理専門店です。
場所はサラデーンとチョンノンシーのちょうど間くらいで、裏通りにひっそりとお店があるので、外国人にはあまり知られていません。
「Som Tam Jay So（ソムタム・ジェイソ）」は数ヶ月前に新しく改装したばかり。
（日曜日でお店は閉まっていますが、お店の外観はこんな感じ。）
ガレージと、通りの外側にいくつかのテーブルが設置してある、オープンなお店です。
目印は緑色の屋根と、白い給食帽を被ったおばちゃんが店先で一生懸命ソムタムを作っています。
平日のランチのピーク時には、お店の外までお客さんが溢れ、大変混雑しています。
近くで働く大勢のオフィスワーカーがテーブル占領し、なかなか注文することができません。
可能であれば、お店のオープンより少し前に来てテーブルを予約したほうがよさそうです。
もしくは持ち帰りもできますが、ピーク時は人でぐちゃぐちゃで店員さんもキレているので避けたほうがいいです。
注文は専用用紙にチェックをいれてオーダーします。（ご飯メニュー、サラダメニュー、アラカルトメニューの3パターンあります。）
全てタイ語で書かれているため、できればタイ人の知り合いと行くか、空いている土曜日に行くと用紙に書かなくても注文できます。
ソムタムタイ（50バーツ）
もっともポピュラーなパパイヤサラダ。
作るときに唐辛子の本数を聞かれます。
タイのチリは舌が痛くなるような辛さなので、一本か二本で作ってもらってちょうどいい辛さだと思います。
タムカーオポート（70バーツ）
二番目に多く注文がはいるタムカーオポート。
これはトウモロコシを一本分と果物、トマト、マナーオ（ライムに似ている）で作るサラダです。
お店によりますが、ここで使われるフルーツはイチゴとブドウでした。
フルーツとトウモロコシの甘みと、スパイスのピリっとした辛さが絶妙な一品です。
コムヤーン（100バーツ）
日本人も好むコムヤーンは豚の喉仏のお肉です。
脂がのっていてジューシー。
特製ダレに漬け込んで焼いているので、噛むたびに甘辛いソースが口の中に広がります。
ソムタムとカオニャオ（もち米）との相性も◎
ガイヤーン（小）価格不明
イサーン料理の定番グリル料理ガイヤーン。
よく売られているのは肉つきの良いおおきなチキンレッグですが、今回購入したのは手羽先のような小ぶりのチキン。
炭火焼なので独特の香ばしさと、外側はパリパリ、中はジューシーでクセになります。
ビールのおつまみにもぴったりですよ。
店舗概要
住所 ：Soi Phiphat 2, Khwaeng Silom, Khet Bang Rak, Krung Thep Maha Nakhon 10500
TEL ：085 999 4225
営業時間 ：平日 11:00~21:00 土11:00~20:00
定休日 ：日曜日
ホームページ ：なし
アクセス ：BTSチョンノンシー下車徒歩15分。ソイピパット2をシーロム方面にひたすら直進。
BTSサラデーン下車徒歩15分。コンベント通りをサトーン方面に進み、ソイピパットを右折。約1キロ先右手。
最後に
タイ料理の代表といえば”ソムタム”。
イサーンとは東北部の郷土料理ですが、バンコクに住むタイ人も日本人も好きな人が多いです。
筆者もさまざまな場所でソムタムを食べてきましたが、「Som Tam Jay So（ソムタム・ジェイソ）」がダントツ一位です。
他にもさまざまなサラダやスープ、麺などがあり、こちらも気になります。
土曜日の夕方は比較的空いていて、おばちゃんも酔っ払いながらリラックスしながらソムタムを作ってくれます。
