今日ご紹介するお店は、サトーンにある「Supanniga Eating Room」（スパンニガーイーティングルーム）です。
場所はBTSチョンノンシ駅のサトーンスクエア側を下り、サトーンソイ10の角を右に曲がります。
カフェ・レストラン「Another Cup」（アナザーカップ）や、木製オモチャの「Plan Toys」（プラントイ）を通り越すと、左手にそれはあります。
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ここはトンローにも支店があって、タイの伝統料理を外国人向けにアレンジしたお料理がいただけます。
また最近は、ワットアルンが見えるチャオプラヤー川沿いのブティックホテルに、あの「Roots Coffee」（ルーツコーヒー）とコラボしたレストランもオープンしたよう。
日本からの友人や家族をアテンドする時につかえそうですね。
公式ホームページ： supannigaeatingroom
それとNYや東京にも支店をもつ「Somtum DER」（ソムタム ドゥー）も同じグループ会社なのか、そこのショップカードも渡されました。
店名の「スパンニガー」とは看板の絵のような黄色いお花の名前なんだとか。
各テーブルに大輪のスパンニガーの造花が置かれ、
インスタ映えする美しいテーブルセッティングもセンスが抜群。
落ち着いたウッドベースに、ボタニカル調のアートが壁一面にあしらわれ、店内をより華やかに飾っています。
一階の席はゆったりとしたソファー席と、大人数のグループ向け。
2階、3階にも席があって、外を見下ろせる明るいバルコニー席もあるようです。
お料理はタイの定番メニューから、東北部の伝統料理の数々が並んでいます。
ちなみに平日限定のランチセットは言わないと出てこないです。
セットメニューはオール220バーツで、食前に2種類のハーブティーと、食後に紅茶かコーヒーが選べます。
筆者はカノムジーンとスープとコムヤーンとフィッシュフライが付いたCにしました。
近所に住むお友達によると、ここはコラート発祥のお店でおばあちゃんから代々伝わる秘伝のレシピを大事に引き継いでいるそうです。
赤いスープはタイにいてもなかなか食べられない一品で、一見辛そうに見えますが、辛さはなくハーブやさまざまな食材をつかった奥深いスープでした。
中に入っているのは豚肉で、こちらもコムヤーンのような弾力のあるお肉でした。
それとカノムジーンが入ってる器もレトロでおばあちゃん家に眠ってそうな器。
ちょこんとしたガラスの食器にはコムヤーンやお魚のフライが上品に乗っていて、言うまでもなく美味しくいただきました。
バタフライピーのドリンクと紅茶はタイらしい味わい。
それと写真撮り忘れましたが、食後のデザートはタロイモやココナッツが入った、甘〜いブアローイが付いてきます。
ブアは蓮、ローイは浮かぶという意味があり、これは伝統的なタイスイーツです。
時々果物だったりシーズンによって変わるようです。
店舗概要
住所 ：28 Sathorn Soi 10, Bangkok, Thailand
TEL ：02-635-0349
営業時間 ：ランチ11:30〜14:30、ディナー 17:30〜23:30
定休日 ：なし
フェイスブック ： SupannigaEatingRoom
アクセス ：BTSチョンノンシ駅より徒歩約10分、サトーンソイ10にある「The Running Dog Cafe」の目の前
あとがき
友人に教えてもらった久々のタイ料理はとてもタイ料理とは思えない洗練された雰囲気で、まるでカフェのようにくつろげる空間でした。
ベビーチェアと子供用の食器も貸してくれます。
夜や祝日は予約が必要かもしれませんんが、平日のランチはわりと空いていました。
