ここ最近の外国人観光客の観光ルートは昔と多少変わってきています。
訪日が2度目以上の人は、観光地化してしまった京都や、スカイツリーより、人々の日常が垣間みれる日本のマニアックなところや、日本のB級グルメに興味があるようです。
■ディープな日本の観光地
・ラーメン屋巡り。
・亀戸などの下町情緒が残る場所が人気。
・新横浜のラーメン博物館。
・外国人が訪れたのは、前年比4倍で過去最高記録。
■一般的な人気観光名所
1位 伏見稲荷大社(京都)
2位 広島平和記念資料館(広島)
3位 厳島神社(広島)
英語で日本を紹介しているサイト
Japan Tourist /ジャパンツーリスト
英語表記の日本の観光サイト「Japan Tourist /ジャパンツーリスト」。
■ちょっと変わった東京の見所
・1人カラオケ
・渋谷の自販売機
・メイドカフェ
・猫カフェ
Deep Japan/ディープジャパン
外国人にマニアックな日本の情報を英語で公開しているサイト「Deep Japan/ディープジャパン」。
慣れない外国人に日本の作法を先輩外国人に伝授してもらうというサイト。
■日本のマナー
例えば麺を音を立てて食べる極意。
食後に箸を箸入れに戻す細やかさ。
A Geek in Japan/ギークインジャパン
日本に9年間住むスペイン人のエクトル・ガルシアさんは、日本のガイドブックを英語で作った人。
「A Geek in Japan」チャールズ・イー・タトル出版
ラーメンおたく
アメリカ人のブライアン・マクダクストンさん がまとめる、日本のラーメンブログ「Ramen Adventures」(ラーメンアドベンチャーズ)がメディアに取り上げられ、話題をよんでいます。
写真やお店の写真、ラーメンの率直な意見が外国人目線で書かれています。
ブライアンさんのラーメンランキング
1位 「ソラノイロ」ベジソバ 800円
2位 「バサノバ」グリーンカレーソバ 900円
3位 「きかんぼう」特製辛鮪味噌ラーメン(増し増し)980円
もう1人同じくアメリカ人で日本在住歴8年のエイブラム・プラウトさんも、相当のラーメンおたく。
週に6日ラーメンを食べるというラーメン好きで、ラーメンライターとして日本に住む外国人や、ラーメンを求めてやってくる外国人観光客の情報元になっているようです。
日本の城と甲冑おたく
オーストラリア人のクリス・グレスさんは名古屋城の年間パスを取得。
4種類の甲冑やの城の図面をオークションで購入。
普段のお仕事は名古屋局のDJで、時々ボランティアで名古屋城のガイドをしているそうです。
そのマニアぶりは、城のギシギシする音がたまらなく、地上から城を見るのだけではもの足りず、ヘリコプターで空から城を見るくらい城好きなんだとか。
最後に
日本人以上に日本を愛する外国人。
彼らが日本の良いところ紹介してくれており、英語でアピールすることが苦手とする日本人にしてみると、とても嬉しいことです。
それもそのおたくぶりは、日本人を越える知識をもっており、驚くばかりです。
また日本人が見ても外国人目線でみれるので、とても興味深い内容だと思います。