今日ご紹介する輸入チョコは、ドイツの「Sarotti(ザロッティ)」です。
老舗チョコブランド「Sarotti(ザロッティ)」は、1852年ドイツのベルリンで創業。
創業者はハインリッヒ・ルートヴィヒ・ノイマン氏。
欧州の大手メーカー「Baronie Group(バロニーグループ)」の傘下として運営されます。
初めはパリから輸入したフランス産のチョコレートを販売していたのだとか。
一方、王宮専属のパティシエだったヒューゴ・ホフマン氏が、モーレン通りで、「Conditor-Kuche(ペストリーキッチン)」というチョコレート店をオープンさせます。
フルーツパイやプラリネチョコレートと得意とするホフマン氏は、ドイツ製のチョコレートを製造し大成功を収めます。
1881年ノイマン氏の会社を買い取り「Sarotti(ザロッティ)」と名前を改めます。
「Sarotti(ザロッティ)」はカカオのこだわりが強く、人工化合物を使わない純粋なチョコレートが特徴です。
ブランド :Sarotti(ザロッティ)
商品名 : No.1 Mit Feinstem Kakao (No1ミットファインステンカカオ)
原産国 :ドイツ
内容量 :100g
カカオマス :75%
カロリー:556kcal
購入価格 :99バーツ
ホームページ :http://www.sarotti.de
味
チョコレートは薄いのでパリパリとした食感がライトさを感じさせます。
中にカカオチップ(Cacao Mit10%)が入っているので、口の中でザクザクとした歯ごたえも楽しめます。
まるでコーヒー豆をかじるようなビターな風味が癖になります。
カカオ75%でも強い甘味を感じるので、上質なカカオが使われていることがわかります。
見た目
まず目につくのがパッケージ上に描かれた「Mohr(ムーア)」と名付けられたマスコット。
ターバンを巻いた男性は植民地時代の名残のようです。
裏面の原材料は4カ国語で書かれています。
タブレット厚みはかなり薄め。
大きめなブロックには、独特の文様がはいっていて気品が溢れています。
最後に
この商品はとてもレアでタイの有名デパートの食品売り場には置いていませんでした。
このチョコを発見したのはナラティワート通りにある「THE UP」という商業施設内のヴィラスーパーマーケットです。
この商品を含め3種類ありましたが、どれもカカオ濃度が強いものばかりでした。
高級チョコレートと言われていますが、タイでは99バーツとかなりお値打ち価格で購入できました。