コラム

戦争・仏教・現代社会の悩みを100のタイトルにまとめた、五木寛

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政治、仏教、戦後、現代の問題、五木寛之、本、他力

今日ご紹介する本は、五木寛之の「他力」という本です。

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「他力」には100の項目に分けられた戦前から現代、そして未来の不安などが書きまとめられています。

タイトル:他力
著者:五木寛之
出版社:講談社
製作年:1998年11月
ジャンル:エッセイ
価格:476円

五木寛之(いつき ひろのり)
1932年9月30日生まれ。
福岡県八女市生まれ。
直木賞作家であり、1966年以降文学の第一線で活躍中。
映画「青春の門」「燃える秋」も有名。

24、本物のプラス思考は、究極のマイナス思考から

人間の共通の運命的な条件でもある「死老病死」は時代や民族が異なろうと変わらないもの。
それを恐れずマイナスを受け入れることこそ、本物のプラス思考が見えてくる。

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42、あるがままの自分を信じるために

世界では民族紛争、宗教的対立、男女の対立などがこの20世紀の世界の大きな課題でもあります。
いまの自分を信じ、認め”共生””共存”そして”寛容”の心を持つことが重要になってきます。

59、問題は”委任社会”になったこと

いまの一番の問題点は、国民が政治、税金、福祉、教育などに関して無責任に物事を気軽に他人に委ねてしまうことだと思います。
自分の力を信じて判断し、行動に移さなければ、いずれ自分の能力が鈍麻してしまいます。

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67、戦争に負けるとは夢にも思っていなかった

当時の国際知識を持ち合わせた冷静な知識人にとって、配線は当然の成り行きだったという話もあります。
なぜそのことを愚かな一般人に教えてくれなかったのか。
敗戦を知らせる天皇の放送を聞いた人々の絶望さは量りしれません。

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91、今大切なのは”励まし”ではなく””慰め

人間はまだ立ち上がれる余力と気力がある時に励まされることで、再び強く立ち上がることができます。
しかしもう無理と覚悟してしまった人間には励ましの言葉など上滑りするだけです。
この時代に大切なのは「励まし」ではなく「慰め」であり「悲」なのではないでしょうか。

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最後に

この本は大きく分けると、戦後の日本人の苦悩、宗教的考え、現代社会の問題、そしてこれからの日本社会のあり方が語られています。
ストーリーは100の項目にまとめられており、自分が気になる章を読むと答えがみつかるかもしれません。

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