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米国のカジュアルファッションブランド『アバクロ』は、なぜ日本で流行らなかったのか?!

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アメリカ、アバクロンビーアンドフィッチー、日本で流行らない理由

米カジュアル衣料専門店『Abercrombie&Fitch(アバクロンビー&フィッチ)
』は11月7日、8月〜10月半期の決算を行った結果、売上高は前年同期の10.33億ドルから9.11億ドルとなり、11.8%と大幅な減収となった。

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『Abercrombie&Fitch(アバクロンビー&フィッチ)』(以下アバクロ)は、ニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドン、ミラノに次ぐ、5番目の旗艦店でアジア・日本の第1号店は銀座店になる。

アメリカ、アバクロンビーアンドフィッチー、日本で流行らない理由

お店の特徴は、各旗艦店の世界共通となる吹き抜けの階段部壁面には、アバクロの世界の旗艦店の中で最大の巨大な壁面を描き「刺激的でエネルギッシュ」な店舗空間を演出している。

また空間演出として「照明」「音楽」「フレグランス」など、五感で感じる店舗づくりにこだわっており、商品というよりもアート的な見せ方の方がインパクトが強い気がします。

アメリカ、アバクロンビーアンドフィッチー、日本で流行らない理由

流行らなかった原因

1、ファストファッション界のトップをいくザラやH&Mなど競合店に押され、ヨーロッパなどで客数減少が響いた形だ。

2、オンライン販売など直販は8%の増加になったものの、既存店とくに海外の店舗は7%〜15%減少した。

3、女性用の大きなサイズが全くなく、体系の差別をしていると非難が殺到していた。

4、経費削減にTシャツやスウェットシャツ、パーカにある社名を廃止した。

5、同社CEOマイク・ジェフリーズ氏の不用意な発言がブランドイメージの悪化をまねいたことで、来年春までに北米向けの衣料品から「Abercrombie & Fitch」「A&F」などのロゴマークをやめる。

6、H&MやForever21のコーナーを見てもわかるように、日本ではカジュアルラインは流行らない。

7、ブランド名とセクシーなパフォーマンスは話題となったが、重要な服はかなり米国よりのデザインで日本では全く浸透しなかった。

アメリカ、アバクロンビーアンドフィッチー、日本で流行らない理由

これによりロサンゼルス郊外トーレンス地区のサウスベイギャラリアSCのアバクロでは、10月全ての商品を40%オフ、一部50%オフのセールを行った。

詳細

住所:東京都中央区銀座6丁目9番10号
TEL:03-6252-1892
営業時間:11:00-20:00
ホームページ:http://www.abercrombie.com/shop/wd

最後に

元々アバクロ本社では海外進出に消極的であり、欧米への進出を優先していたそう。
確かに次々と出来る他のファストファッションブランドに比べて、極端に実店舗が少ない気がします。
ショップに立つセクシーな男性のストアモデルもアバクロの特徴で、個人的にはお店の雰囲気やコンセプトも他にない感じで面白いと思いますが、今回はマーケティングに失敗した例といえるでしょう。

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