11月あたま辺りでほとんどの幼稚園入園が決まりこれで親も一安心。
しかし、これから課題も多くなってきます。
まず基本的な挨拶は一人で言えるようになるといいですよね。
子どもだけではなく、まずは親がしっかり子どもの課題を見極めて時間をかけて取り組まないと行けません。
そこで、「入園までの課題」と題して、これからやらなければならないことを7つの項目にまとめてみました。
1、自分の子は何ができて・何ができないか
こないだの幼稚園の説明会で 「入園前に、自分で靴の脱ぎ履きや、着替えなどの基本的な動作は出来る限り自分でできるようになっていると助かります」と園長先生がおっしゃっていました。
着替えなどは風邪を引かせないためにも親が手伝いがちですが、少しずつ自分でやらせてみましょう。
入園までの半年間で、オムツ外れ、食事、着替えなど全部ができるようになるのは難しいことですが、今の内に、何ができて・何ができないかを見極めて習慣的に身につけさせてあげることが重要になってきます。
2、規則正しい生活習慣
起床時刻が遅いご家庭は、今からその習慣になれさせないと急にすぐには難しいと思います。
半年続ければ早起きが習慣になり、自然と夜も早く眠るようになります。
特に入園当初は、慣れない環境や人に緊張して、登園を嫌がる場合もあります。
そんな時の為にも、気持ちと時間に余裕を持って気持ちよく送り出してあげたいですね。
3、自分の名前がフルネームで言える
名前と年齢は面接でも聞かれることが多く、普段歩いていても「何歳?」とよく聞かれますよね。
自分の名前はできればフルネームで言えることが大事。
また名前を呼ばれた時に返事が返せるように普段から練習させておきましょう。
4、基本的な食事習慣
食事中に立ち歩いたり、遊んでしまう子には入園までに遊ぶときは遊ぶ、食べるときは食べるということを教えて集中させることが重要です。
また赤ちゃんの名残で手づかみ食べ、遊び食べなどの食事習慣の子も、正しくスプーンやお箸が使えるように正しく教えてあげましょう。
おもちゃが視界に入ることにあったり、テレビの付けっ放しは厳禁です。
5、トイレ習慣
ベストは1人でトイレに行って、1人でおしっこができることですが、親と一緒にトイレに行って、服の脱ぎ着などを親が手伝いながらおしっこができるようになっていれば大丈夫です。
おむつが取れていなくても、大人とトイレに行っておしっこが出れば問題ないようです。
6、入園までの心構え
幼稚園は初めて親と離れる場で、子どもにとっては未知の世界。
初めは悲しくて、不安で泣いてしまうかもしれませんが、この半年間で幼稚園に良さを子供に伝えてみましょう。
お友達とたくさん遊べることや、音楽や楽器を使って学べることなど、園の良いところをアピールする。
園によっては体験入園を行っているところや、後期も園庭解放を行なっているのでところがあるので、積極的に参加し徐々に園生活にならさせていく必要があります。
7、入園までに揃えるもの
園によって様々ですが、統一したものを購入、もしくは指定されたサイズのものを手作りして揃えるところがあります。
いずれにしろ早めに準備しておいたほうが後々慌てずに済みます。
時間がある時に一緒に買いに行き、子どもが好きなものを買ってあげ、一緒に入園を心待ちにするものいいですね。
あとがき
幼稚園入園までの半年間ですべきことは、ごく当たり前のことで普段から行なっている親御さんもいらっしゃると思いますが、以外とあっと今に入園時期が来て焦ってしまうことも。
まずは、以上のことを頭に入れ、あまりプレッシャーにならないように、残り少ない親子の時間を楽しく過ごしながら準備できるといいですね。