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生後一ヶ月から受けれる国の予防接種!日本と海外の違い

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生後一ヶ月から受る、予防接種、日本と海外の違い
予防接種は、特定の病気に対する免疫をつけるためにワクチンを投与することをいいます。
赤ちゃんは成長過程でさまざまな病気にかかるリスクがあるのため、早い段階で予防接種を受けて免疫をつけた方が良いとされています。
予防接種には大きく「定期予防接種」と「任意予防接種」の2つがあります。

「定期予防接種」は国が定める予防接種法に基づいて無料で受けられ、「任意予防接種」は自費で受けるものです。

生後一ヶ月から受る、予防接種、日本と海外の違い
赤ちゃんがかかりやすい感染病
・突発性発疹
・ロタウイルス胃腸炎
・はしか
・風邪
・手足口病
・水ぼうそう
・インフルエンザ
赤ちゃんは免疫力がないため、お母さんがお世話をする時も必ず手を洗い、できれば除菌消毒した手で触ってあげてください。

予防接種の時期

1ヶ月 BCG/B型肝炎1回目
2ヶ月 ヒブ、小児用肺炎球菌、ロタ、B型肺炎
3ヶ月 四種混合、ロタウィルス胃腸炎、B型肺炎
4ヶ月 四種混合、ヒブ、小児用肺炎球菌
5ヶ月 BCG、四種混合、ヒブ、小児用肺炎球菌
1歳  MR、B型肝炎
1歳1ヶ月 四種混合、ヒブ、小児用肺炎球菌

任意接種

・狂犬病
・おたふく風邪
・A型肝炎
・B型肝炎
・ロタウイルス胃腸炎
・インフルエンザ

■おたふく風邪
免疫獲得には1~2回受ける必要があります。
1回/6,480円
■A型肝炎
1回/8,000円〜1万円(日本製の場合)
■B型肝炎
免疫を獲得するまでに予防接種を3回受ける必要があります。
1回/6,480円
■ロタウイルス胃腸炎
ワクチンの種類によって、予防接種を2回か3回受ける必要があります。
1回/8,640~1万2,960円
■インフルエンザ
13歳未満の子供は2回接種します。
1回/3,000円前後
任意でも赤ちゃんの命が何よりも大切なので、全て受けるという人が多いようです。

海外で予防接種を受ける場合

海外で予防接種を受ける場合、まずドクターに予防接種のスケジュールを立ててもらいます。
海外では一度に数種類の注射を打つのが当たり前のようですが、それが気になる方は予めドクターにその旨を相談したほうが良いと思います。
ちなみにアメリカの予防接種は以下の通りです。
アメリカの定期接種
三種混合、ポリオ、MMR(麻疹・おたふくかぜ・風疹)、ヒブ、水ぼうそう、B型肝炎、ロタウィルス、肺炎球菌、A型肝炎、子宮頸がんワクチン、髄膜炎菌
アメリカの任意接種
インフルエンザ
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最後に

慣れない子育てに加え、見知らぬ海外での病院通いは戸惑うことが多いと思います。
またワクチンの種類も国によって種類が異なります。
日本でも年々ワクチンの種類は増えていたり、任意から定期に変更になったものもあるので、最新の予防接種プランを確認してから計画的に受けることをお勧めします。

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