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「結婚に興味がない」ウーピーの言葉が教えてくれる、自分らしい人生とは

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東京の平均初婚年齢が30歳を超え、いまや30代で独身でいることは特別なことではなくなってきました。
生涯未婚率が2割を超えている今、無理して結婚せずに、一生独身でいるほうが楽かもしれないと考える人たちが増えています。
何より独身はお金を全て自分の好きなものに使えるし、時間はいつも自由。
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派手に夜遊びしても、翌日パジャマでダラダラ過ごしても誰も何も言いません。
それに家庭があるとリスクがあってチャレンジできないような転職や起業など、自分の夢を追いかけることも気兼ねなくできます。
しかし一転、一人で夜を静かに過ごしているとふつふつと感じるものがあります。
これまで結婚・出産祝いで多額のお金を出費してきたけれど、それを回収できる予定もなく、SNSで友達の写真にいいねを押す毎日。

それでもやっぱり結婚・出産について考えてしまう30代、40代。

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そんな違和感を、すっきりさせてくれたのが、ウーピー・ゴールドバーグの一言。
Times誌のインタビューで、結婚についてこんな風に語っています。

パッケージ化された人生

「結婚はそんなに関心がないのよ」
「ひとりでいる方がしあわせ。だれかと好きなだけ一緒に時間を過ごすということもできるけど、だれかと一生共に過ごすとか、一緒に住むとかはないでしょうね」
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また、彼女はインタビュー中に「自分は結婚には向いてない」と語っているのですが、その言い回しがユニークなのです。
"I' m a round peg in a square hole."
英語では一般的には「丸い穴と四角い栓」という言い回しで「場違いなもの、不釣り合いなもの」という意味で使われます。
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例えば「丸い穴に四角い栓を入れることはできないのよ」という風に使います。
そこでウーピー・ゴールドバーグは結婚を「四角い穴」と表現しているのです。
日本人は曖昧に誤魔化したり、本音をなかなかうまく表現できませんが、はっきりと言葉にするウーピー・ゴールドバーグの言葉はとても新鮮です。
そう、自分は自分でいいのです。

かっこよすぎるWhoopi Goldbergの生き方

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ウーピー・ゴールドバーグ(Whoopi Goldberg)。
1955年11月13日 アメリカ合衆国ニューヨーク出身。
女優、コメディエンヌ、歌手。
2007年に引退したあとは司会業に専念しているそうです。

自分らしい人生とは

実は筆者自身も、盛大に行なわれる日本の結婚式にはかなり冷ややかな目で見ている部分があります。
いかにもといった2人の馴れ初めや、涙なみだのメッセージは、まるでくさい演技のように感じてしまうのです。
(本当は心から感動していると思いますが。)
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こうして見ると、確かに結婚ってパッケージ化された商品みたいに感じてしまいます。
素直に「結婚には興味がないの」って言うことは、すごくクリエイティブなことかもしれません。
用意された商品ではなくて、自分の形にあったものを探すだけです。
ウーピー・ゴールドバーグのように、はっきりと「結婚に興味がないの」と言ってみてもいいかもしれませんね。

最後に

一昔前と比べ、世間でも独り身でいることに寛容になり、無理に結婚する必要はないと考える人も増加しています。
誰かのために頑張らなきゃ、と無理している人は今すぐその考えをにやめたほうがいいです。
人生は一度きり、自分の人生のヒロインはあなただということに早く気付くべきです。

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