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角田光代が書く”妊娠日記”「予定日はジミー・ペイジ」人それぞれ違う妊娠に対する思いとは?!

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角田光代、妊娠日記、予定日、ジミー・ペイジ、人それぞれ、妊娠の思い

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妊娠中は穏やかな気持ちになるような本や音楽を選ぶといいと言われています。

それは母体が感じる感情は、お腹の逢ちゃんに伝わるからです。

今日ご紹介する本は、角田光代さんが書いた妊婦さんのお話「予定日はジミー・ペイジ」です。

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実際に妊婦さんの中でも妊娠が発覚した時から、生まれてくるまでの気持ちを日記におさめる人が多いですが、角田さんが書く妊娠日記はちょっと変わっています。

タイトル:予定日はジミー・ペイジ
著者:角田光代
出版社:新潮文庫
出版日:2010年7月28
ジャンル:小説
価格:680円

角田光代(かくた みつよ)

大学卒業後の1990年「幸福な遊戯」で第9回海燕新人文学賞を受賞。
1996年に「まどろむ夜のUFO」で野間文芸新人賞を受賞したほか、数度芥川賞の候補に挙がった。
2005年「対岸の彼女」で第132回直木三十五賞を受賞しています。
(ウィキペディアより)

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あらすじ

初めて妊娠したマキが戸惑いを感じながらも、次第に新しい命を受け入れ、夫と共に成長していく様子が、日記として綴られています。

妊娠が発覚した当初マキはお医者様に「おめでとうございます。」と言われてもピンとこないで、一般的な幸福感を覚えませんでした。

この時初めて望まれない命もあるのだと実感して少し悲しく複雑な気持ちになりました。

しかしお産が近づくにつれ、自然とマキも夫も立派な親に変わっていきます。

妊娠してかわったこと
・今までできたことが出来ない
・見た目の変化
・感情、起伏の変化
・嗜好の変化など

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個人差はありますが、妊娠中は不思議と今までとは違った体の変化が起こります。

主人公のマキの場合はちょっと変わっていて、何でも匂いを嗅いで舐めてみたくなるという衝動に駆られます。

妊娠初期症状の悪阻も、赤ちゃんがかたち造られていく過程で必要な症状なんだとか。

急に悲しくなったり、それがおさまったら肌荒れが起こったり、今までなかったことが次々と起こります。

それはまるで一人の人間が出来上がるまで、お腹の中で人間の基盤となるプログラムがインプットされるまでのような体験なのです。

最後に

角田さんは様々な本を出版していますがハズレがないのが特長です。
表現を複雑にせずストレートな感情で表現しているので、初めての人でもはいりやすい内容になっています。
「予定日はジミー・ペイジ」というタイトルと、妊娠というキーワードで購入しましたが、妊娠中じゃない人でも参考になる内容だと思います。

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