幼稚園選びも大詰め。
3年保育を選ぶか、2年保育を選ぶか、まずそこで別れます。
3年保育の私立幼稚園は園によってカラーは実に様々。
まだ一度も見学やプレに参加していない方でもわかりやすいように、「幼稚園選びの決め手」を9つの項目にまとめてみました。
以下、筆者が実際重要視した項目順になっていますが、あくまで個人的な意見なので参考程度に。
１、どんな幼稚園生活を過ごしてほしいか
どろんこ系、きっちり系、宗教など園の色を見極めて子どもの性格に合った園を選ぶ。
園によって実に個性があります。
２、通園距離
園バスがあるかどうか。
緊急時など呼び出されてすぐに駆けつけられる距離がベストですね。
ちなみに区立は園バスはありません。
３、保護者の出番
バザーなどの行事にどこまで関わなければならないのか。
役員になると園全体のお手伝いや、クラスのお手伝いなど園によって変わってきます。
４、保育園内の活動
放課後に行われる幼児教育の充実度ど料金。
英語、体操、バレエ、ヴァイオリン、ピアノなど。
５、預かり保育
早朝、延長、土曜、夏季冬季の預かり保育の対応。
料金形態、おやつの有無など。
６、大規模・小規模
マンモス校なのか、こじんまりとした園なのか。
大規模だと運動会や観劇など人が集まり盛り上がる。
小規模は名前と顔を覚えやすく、親しみやすい。
７、お昼
お弁当と給食の割合。
また給食のメニューや添加物、産地などもチェック。
ちなみに区立は給食がないところがほとんどなんだとか。
８、園で揃えるもの
制服、靴、帽子、体操着など。
その他統一したものを購入するのか、手作りなのか。
９、費用
月々の保育料やその他の費用。
（各都道府県で、補助金制度の内容は異なります。）
まずは、近所の園庭開放に参加してみたり、バザーや運動会に行ってみましょう。
そこで園の雰囲気が良かったり、子供が楽しそうにしていたら、そこのプレに参加してみると良いでしょう。
プレの申し込みに間に合わなかったり、定員がいっぱいで入れなくても、入園面接の合否には全く関係ないのでご安心を。
関連記事： 「何聞かれるの？」「何を着ていけばいいの？」幼稚園のお受験
あとがき
先輩ママや口コミでは個人の価値観に沿った意見なので、そこまで間に受けず参考程度に受け止めるべき。
情報を集めすぎたり、見学に行きすぎて実際どこがいいのかわからなくなってしまいます。
逆に子どものことを考えすぎても、子どもは大人より順応性が高いので、入ってしまえば大体の園で楽しく過ごせるのです。
ある程度条件を絞り、夫婦で話し合って子どもにあった幼稚園選びができるといいですね。