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雲南を旅行して気がついた「タイ人のルーツ」について!数百年にわたりメコンを南下して、現在のタイができあがったという説!?

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雲南を旅して気がついた、タイ人のルーツ、数百年かけてメコン川を南下、今のタイ

今回旅行で訪れた雲南省の「大理」の当時の支配者ぺー族(白族)がタイ人のルーツということを知りとても興味を覚えました。

またタイ人も自分たちが中国の雲南から渡ってきたと信じています。

雲南・北タイの歴史

その昔シナ・タイ語族は大タイ、小タイ、白タイ、黒タイ分かれていました。

雲南を旅して気がついた、タイ人のルーツ、数百年かけてメコン川を南下、今のタイ

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タイ族は中国人と同じくモンゴル系の人種で、中国の歴史家は2,000年頃に四川省の西部に「ムアン」と呼ばれるタイ族が住んでいたと言われています。

ムアンとはタイ語で国を意味し、その繋がりはとても強いことがわかります。

その後、漢族が南に進出してきたため、雲南省に住む少数民族は山岳地帯に逃れました。

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タイ族の多くは数100年にわたりメコン河に沿って南下し、ラオ族、タイ族、シャン族等と枝分かれし定住することになります。

現在のタイ地域にタイ族の人口が増加するとともに、ランナータイ王国、スコターイ王国ができ、タイの主要民族となったといわれています。

現在のタイの地にタイ族が国家を建設したのは13世紀にはいってからのことです。

タイ人のルーツは中国南部にあるとされますが、紀元前後にこの地に住んでいたモン、クメール、タイなど様々な部族が漢民族の進出に押し出される形で現在のラオス、タイに移動しました。

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学説によっては1000年かけて現在のタイの地に辿り着いたとされています。

5~6世紀には「チャオ」と呼ばれる首長のもと、森を開発し農耕技術が革新します。

9世紀になるとモン族の国家が繁栄し、タイ族は10世紀頃にラオス全域と北タイに展開するようになります。

11世紀にはあのアンコールワットで有名なクメール族のアンコール王朝が台頭し、この地域の大部分を制します。

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この頃の支配していた王朝

▪️ミャンマー南部 /ハンタワティ王国

▪️南部タイからマラヤ地域 /シュリーヴィジャヤ王国

▪️ベトナム北部 /ベトナム王朝

▪️ベトナム中部・南部 /チャンパ王国

▪️チャオプラヤー川流域西 /ドラバラディ王国

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ベトナム中部・北部のチャンパ王国の碑文には、タイ族を指す「シャム」という呼称も刻まれています。

現在のバンコクの人口は約650万人で、東南アジア随一の大都会に発展しています。

東南アジアのほぼ中央に位置し、北緯5~21度、東経97~106度の熱帯地域です。

1782年にトンブリーからチャオプラヤー川対岸に首都を移したことにその歴史が始まります。

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現在のタイ

その後徐々に発展を続け、1999年には都心を貫く高架鉄道BTS(スカイトレイン)が開業し、2004年には現代都市の一つの条件ともなる地下鉄MRTが開通しました。

タイ南にマレーシア、東にカンボジア、北東にラオス、西と北にミャンマーと国境を接しています。

タイの国土の大半は平野が占めており、農地面積は国土の40%にも達します。

2006年に開港したバンコクのスワンナプーム国際空港は、成田空港の3倍の面積を持っています。

新空港の開業と共に更なる経済発展が期待されています。

最後に

バンコクはまさに人種の坩堝といえ、古くから住をなす中国人やインド人に加え、イスラム系住民、ヨーロッピアン、そして最近特に増えているのが日本人です。
このように様々な人種が混雑され、文化も変化してきています。
今回雲南省を旅して、そこに暮らすペー族があまりにタイ人に似ているため興味をもち、様々な資料を参考にまとめてみました。
それが学説では否定されていても、通説として語り継がれているのは事実です。

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