今ベトナムでは建設ラッシュが目まぐるしい。
2012年7月にハノイにオープンした「ビンコムメガモール・ロイヤルシティ」は服飾、飲食店など約800店が入居。
スケートリンクや大型プールも完備している大型施設。
そして2013年1月11日に、日本の「イオンモール・タンフーセラドン」がホーチミンシティーの外れにオープンしました。
アパレル、飲食、娯楽など約120の専門店で構成。
そのうち、セルフ式讃岐うどん専門店「丸亀製麺」などベトナム初進出の店がこのうち半数を占めています。
1号店はホーチミン郊外の進行住宅地域にあるため、自動車やバイクでの利用を想定して、全4500台分の駐車場を用意。
平日の1日の来客数は平均3万人、週末は同7万人が来客。
2号店は10月に南部ビンズオン省、3号店は2015年に首都ハノイ市に建つ予定。
「イオンモール」はASEAN諸国で出店するのは、マレーシア、タイに続き3カ国目。
14年度はインドネシア、カンボジアにも大型SCを開業する予定なんだとか。
(日経新聞より)
またベトナムでは、コンビニ業界も目まぐるしい発展を遂げています。
夕方になると若者が店内のイートインコーナーや、外にまで溢れ賑わいをみせている。
ホーチミン市ののコンビニ
■ショップ&ゴーマレーシア系 /90店舗
■サークルK /53店舗
■ビース・マート /51店舗
■ミニストップ /17店舗
■ファミリーマート /7店舗
今後、市内にある約50万店ある地元の商店が、今後数年で一気にコンビニに切り替わる可能性もあります。
ベトナムでもコンビニの”鶏の唐揚げおむすび”や、”サンドイッチ”など調理済みの食品文化へとライフスタイルが変化してきている。
また店内には、バイキング式で自分の好きなおかずをチョイスできるお弁当や、アイスクリームカウンターもベトナムでは人気のようです。
最後に
また、ベトナム南部バリア・ブンタウ省のカジノホテル「ザ・グランド・ホーチャム・ストリップ」が開業など世間を騒がしている。
「イオンモール」もこれからは日本食を置き、中間層向けにシェアを拡大していく予定なんだとか。
ついにベトナムも、タイやマレーシアのように近代都市ができあがり、街角の露店は姿を消すことになるのは何だか寂しい気もします。