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子どもの知育玩具「ジグソーパズル」で未来のクリエーターを育てる

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子どもの知育玩具、ジグソーパズル、未来のクリエーター、育てる

宇宙飛行士は、自分自身の集中力を鍛える訓練の一環として、真っ白なピースのジグソーパズルに取り組む訓練があるという記事を最近目にしました。

小さい頃からジグソーパズルをやっていると、勉強ができるとも言われています。

一つ一つのピースを埋めていくジグソーパズルは、考えながら問題解決をする習慣がつけられる遊びです。

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ジグソーパズルから派生して、四角や三角などの図形を組み合わせるパズルで遊ばせることで、子どもに図形を認識する力を自然と身につけさせるなど、算数力を磨く効果がたくさん。

空間把握能力を鍛えることもできます。

特に、大人の脳の80%が出来上がると言われる、

3歳前後の幼児には特に効果的だそうです。

ジグソーパズルには、デザイナーやプログラマーなど、クリエイター職の素質を養うことができる効果もあるのだとか。

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1、右脳と左脳のバランス

右脳は図形やイメージ、直感をつかさどる「感覚や芸術の脳」といわれますが、ジグソーパズルは右脳の機能を高めます。
これは、パーツのデザインや位置関係といった要素があるだけでなく、ピースの手ざわりも脳に良い刺激を与えるからです。

2、集中力、記憶力に繋がる

細かなパーツを組み立てていくジグソーパズルは集中力を養います。
集中力以外にも、ジグソーパズルは記憶力も鍛えてくれます。
細かいピースを手で使って動かす作業と加えて、脳トレ効果があるとも言われています。

3、知覚統合力が高まる

ジグソーパズルを完成させるには、パーツの形や配置など、さまざまな情報を必要とします。
目で見た情報を脳に取り込みつつ「どうすれば完成するのか」考えて手を動かすことで、全体を意識しながら部分を関連付けてまとめる「知覚統合」の力を伸ばしていけるでしょう。
理論と実践を関連付け「考えて行動できる」子どもに成長してくれます。

4、空間把握能力

図形の認識力つまり、物体の位置・方向・姿勢・大きさ・形状・ 間隔など、物体が三次元空間に占めている状態や関係を、すばやく正確に把握、認識する能力を高めることができます。
空間認識能力(空間把握能力)が優れた人は、IQも高い傾向にあるそうです。

5、やる気や自信に繋がる

1つの絵を完成させるという作業を通して達成感や満足感が得られます。
これらの感情が子どもたちの自己肯定感につながり、やる気や自信につながっていくのです。

一つの作品を作り上げる遊びではレゴも同じですね。

細かいブロックを組み立てることで手先も器用になります。

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子どもにとってジグソーパズルは、部分から全体を見る、反対に全体から部分を見る力が養える遊びです。

子どもペースや性格に合わせて、ピースの数や難易度を少しずつ上げながら、パズルが楽しくできるようにサポートしてあげましょう。

あとがき

デザイン・プログラミング・設計などの分野でも必要とされる力でもあるので、少し早いと思うかもしれませんが、3歳前後から遊びの一環としてやらせるといいかもしれませんね。
まずははお子さんが興味を持ちやすい絵柄で、ちょうどいい難易度のものを選んであげましょう。

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