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子どもの豊かな人間性を養うために、パパ・ママが読むべき一冊「親の品格」坂東眞理子

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子どもの人間性、パパ・ママが読むべき一冊、親の品格、坂東眞理子
今日ご紹介する本は、坂東眞理子さんの「親の品格」です。

最近、児童虐待で子どもが亡くなるニュースが多いなか、この坂東眞理子さんの「親の品格」は考えさせられる一冊です。

タイトル:親の品格
著者:坂東眞理子
出版社:PHP研究所
出版日:2007年12月15日
価格:778円
ジャンル:社会学

坂東眞理子 (ばんどう まりこ)

1946年富山県生まれ。
東京大学卒業。
1969年総理府入省。
内閣広報室参事官、男女共同参画室長、埼玉県副知事等を経て、1998年女性初の総領事(オーストラリア・ブリスベン)。
2001年内閣府初代男女共同参画局長。
2004年昭和女子大学女性文化研究所長および昭和女子大学大学院生活機構研究科生活機構学専攻教授就任。
2007年、昭和女子大学学長に就任。
(ウィキペディアより)
子どもの人間性、パパ・ママが読むべき一冊、親の品格、坂東眞理子

あらすじ

2007年最も売れたベストセラー「女性の品格」待望の続編です。
少子化、核家族化、共働きでむずかしくなった親子関係のあり方を、66個の例をあげて具体的に語ります。
基本中の基本、子供に社会的マナーをしっかり身につけ、健全に育むためにはどうしたらよいか
、能力や個性を発見し磨くためには、親がどう導くかがここには描かれています。
著者の体験をもとに、現代にふさわしい新しい考え方、振る舞方を提案する。
親がどうあるべきか、まさに親の品格たるものが書き綴られた一冊。
子どもの人間性、パパ・ママが読むべき一冊、親の品格、坂東眞理子
最近親が子供を殺してしまう事件や、保育所に入れなかったママたちが国会に異議を申し立てたり、子供にまつわるニュースが毎日飛び交っています。
子供を育てる環境や、親の考え方が変わりつつある現代で、この本は健全で子供のベースを作るもっともふさわしい本です。
当たり前のことを著者は言っていますが、それが簡単にできないのは、子供も一人の人間で昔のようにのびのびと育てられる環境ではなくなってきているということです。
この本を読んで、凛とした態度を貫き続けている親であるのは意外と難しいけれど、そうあり続けいと強く思いました。
子どもの人間性、パパ・ママが読むべき一冊、親の品格、坂東眞理子

最後に

子育てには、親の生き方や価値観が自然とにじみでてしまいます。
それは子供が親をよく見て、一番身近にいる親から人間としてのベースを全て吸収するからです。
親になることはできても、”良い親”になることはたやすいことではありません。
私自身も子供のために今できること、将来のために自分んができることを考えて、日々の子育てに参考にしていきたいと思いました。
働きながら子育てをしている現代のママをはじめ、パパにもぜひ読んでもらいたい一冊です。

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