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日本の将来が不安!世界の大学ランキングから見えてくる、国際社会の出遅れと語学力不足

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国際社会出遅れ、語学力問題、日本の大学
イギリスの専門誌「Times Higher Education」が発表した、2013年から2014年の世界大学ランキングで興味深い結果が出た。

■世界大学ランキングのトップ10

1位 カリフォルニア工科大学(アメリカ)
2位 スタンフォード大学(アメリカ)
3位 オックスフォード大学(イギリス)
4位 ハーバード大学(アメリカ)
5位 マサチューセッツ工科大学(アメリカ)
6位 プリンストン大学(アメリカ)
7位 ケンブリッジ大学(イギリス)
8位 インペリアル・カレッジ・ロンドン(イギリス)
9位 カリフォルニア大学バークレー校(アメリカ)
10位シカゴ大学(アメリカ)
日本の大学は東京大学が23位とトップになるが、ランキングトップ20にもはいらないという結果になった。

■日本の大学の問題点

「英語力の不足」
「国際感覚の不足」

グローバル化に伴い、日本を含むアジア諸国では英語教育に力を入れている。
英語を国際語として世界のグローバリゼーション化が急速に進む中、日本人の英語力が低いことは今も変わらないのが現状。

言い訳がましいけれど、日本は島国であるため国際感覚が不足しているのも原因のひとつと。
世界では植民地だったという歴史や、様々な国との貿易が行われ、今では当たり前のように多民族が同じ国で共存している。
しかし日本は鎖国をしていた時代もあり、外国の文化や語学が戦後まで浸透しなかったのも原因の一つとも言える。

1990年代は日本はアジアで最も海外留学生が多い国だったが、現在中国、インド、韓国が上位にきている。

■日本人海外留学生の数

2004年/約8万3千人
2010年/約5万8千人
(文部科学省の調査)
文部科学省は、東京大学が国内初の秋入学を実施する2017年より、高校卒業から大学入学までの半年間に海外留学を希望する学生全員に無条件で奨学金(一人につき数十万円)を支給する考えがあると発表している
しかし、財源の捻出方法には懸念と、結局日本のエリート層しか恩恵を受けられないのではと、賛否用論の声があがっている。
国際社会出遅れ、語学力問題、日本の大学

最後に

東大にはいることは、日本では立派なことですが、世界的に見ると大して評価されないのが実情。
世界では東大というブランド名は全く通用しないことがわかります。
しかし若者が感じているリスクを軽減させ、海外のようにより質の高い教育を受けられるように、今日本社会が変わろうとしており、この先どういう方向に変わっていくのか気になります。

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