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衣装デザイン賞と美術賞を受賞した『華麗なるギャツビー』ファッションムービとして観るならコレ!

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華麗なるギャッツビー、衣装、お洒落、カンヌ、ファッションムービー
世界3大映画祭の一つである「66回カンヌ国際映画祭」が15日夜(日本時間16日未明)開幕した。
オープニングを飾ったのは米国の3D大作『華麗なるギャツビー』
オープニング作品が立体映像となるのは、ピート・ドクター監督作『カールじいさんの空飛ぶ家』2009年以来、同映画祭で2度目のこと。

もう一つ注目したいのが、”衣装デザイン賞”と”美術賞”を受賞しているだけあって、この映画の世界観は惜しみなく豪華で、素晴らしい映画です。

華麗なるギャッツビー、衣装、お洒落、カンヌ、ファッションムービー

『華麗なるギャツビー』

2013年6月14日(金)日本公開
1974年にロバート・レッドフォード主演で映画化もされた、米作家F・スコット・フィッツジェラルドの小説『The Great Gatsby/ザ・グレート・ギャツビー』をバズ・ラーマン監督が、レオナルド・ディカプリオを主演に迎え、独自の解釈で映画化したラブストーリー。
ある日突然、人々の前に現れたミステリアスな大富豪ギャツビーの知られざる過去と、上流階級の女性との禁じられた愛が描かれる。

『The Great Gatsby/ザ・グレート・ギャツビー』

監督・脚本:バズ・ラーマン
製作国:アメリカ
製作年:2013年
上映時間:142時間
撮影:オーストラリア、シドニー
配給:ワーナー・ブラザーズ
出演者:レオナルド・ディカプリオ
トビー・マグワイア
キャリー・マリガン
ジョエル・エドガートン
アイラ・フィッシャー
ジェイソン・クラーク
世界をだました男「Catch Me If You Can/キャッチミーイフユーキャン」くらいの作品から、”レオナルド・ディカプリオ”は頭がキレる役が染み付いてきて、今回の『華麗なるギャツビー』もそんな派手な表向きとは裏腹に、また違った顔をもつ役を演じている。
それでもこの役にはまってしまうのは、”レオナルド・ディカプリオ”の演技力のすごさなんだと思います。

バズ・ラーマン監督の主な作品

・ロミオアンドジュリエット
・ムーランルージュ
・オーストラリア
またデイジー・ブキャナン役を演じた女優”キャリー・マリガン”の90年代初頭の衣装はシーンも素敵で、この役も彼女の雰囲気にぴったり。
お洒落にファッションムービーとしても見れる映画だと思います。

本作で使用された衣装・小物類

女性ドレス/プラダ、ジュエリー/ティファニー
男性服/ブルックス・ブラザーズ

最後に

第1次大戦後の狂騒の1920年代を舞台に、アメリカンドリームを体現した謎めいた男ジェイ・ギャツビーの半生を描いた有名小説の内容を映画化したもので、裏に隠された謎がこの映画の見所。
とにかく豪華すぎるほどのキャスティングと華麗な世界を彩る内装や、衣装に内容が負けてしまいそうなくらいです。
個人的にはバズ・ラーマン監督の独特の世界観が好きなので、ストーリーよりビジュアルで見る映画だと私は思います。

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