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今日ご紹介する「Harbs」（ハーブス）は愛知県発祥のパティスリー。
現在、店舗数が増えましたがケーキは未だハンドメイドの製法を貫いています。
ハーブスのコンセプトは「大人が一個食べて心まで満たせるケーキ」を掲げています。
なので、よりフレッシュな状態でケーキを提供するために、注文を受けてから一つ一つカットしています。
1ホール8号サイズはなんと直径24cm。
他のケーキ屋さんより格段にサイズが大きいことがわかります。
また、ハーブスのケーキはクオリティの高い飲酒用の洋酒をふんだんに使用しているところもポイントの一つ。
コンセプトにもあるように、洋酒を使うことで芳醇な味わいと深い香りを演出。
店頭のプライスカードには洋酒使用量と、強弱をもとにした1～4のワイングラスのマークで表現。
使用していないケーキについては、プライスカードに【洋酒：不使用】と記載されています。
2019年11月28日〜2020年1月15日までの季節限定ケーキは以下の通りです。
・ストロベリーケーキ
・ホワイトチョコレートケーキ
・チョコレートケーキ
また、ブラック＆ホワイトチョコレートケーキは12月11日で販売が終了になります。
オレンジケーキ
定番のバナナチョコケーキのオレンジバージョン。
しっとりふっくら焼き上げたタルト生地に、オレンジムースを組み合わせた初夏の新しいケーキです。
甘さ控えめで、後味さっぱりのオレンジムースにフレッシュなオレンジの果肉がゴロゴロ入っています。
このボリュームなのに最後まで飽きがこないところがさすがです。
この時期ににおすすめのあっさりケーキです。
ストロベリータルト
柔らかいタルト生地に大粒の苺とカスタードクリーム、そしてそれを覆うようにホイップクリームでデコレーションした一品。
中にはこれでもかというほどたっぷりの苺が忍ばせてあって、ただ甘いだけではなく、フレッシュ感も味わえるケーキです。
タルト生地もバターと小麦粉のどっしりタイプではなく、ふんわりとしたスポンジに近いライトな味わいで、最後まで飽きがきません。
ストロベリームース
ストロベリーピューレをふんだんに使用した酸味が爽やかな苺ムースです。
見た目迫力があって、食べきれるか心配でしたが口当たりが軽く、しつこい甘さではないのでペロリと食べれれます。
※2021年9月追記
洋梨のミルフィーユ（850円）
これは2021年9月に購入した季節限定のケーキ。
たった１つなのに箱がいっぱいになる大きさで、ずっしりと思いです。
パイやクレープ生地の層ではなく、ここではシュー生地が使われています。
なのでドイツのフロッケンザーネトルテのようなケーキです。
中にはみずみずしい洋梨がサンドされていて、コクのあるクリームのよく合います。
ただまったりしたバタークリームが少々重く、スライスアーモンドもあまり日本人の舌には合わないような気がします。
伝統的なヨーロッパのケーキが好きな方や、目新しいものが好きな方にはオススメです。
※Harbs ウィング高輪EAST店は閉店しました。
※2021年11月追記
マロンタルト（780円）
どっしりとしたタルト生地にたっぷりのホイップクリームとその上にマロンクリームをトッッピング。
かつてないボリュームのモンブランです。
洋酒の指数はマックスで、ホイップクリームを少し舐めただけでもしっかりとお酒の味を感じることができます。
更にチョコチップが良いアクセントになっていて、マロンクリームともマッチしています。
その反面タルトは卵のやさしい味わいがするホームメイド風に仕上がっています。
これはまたリピートしたケーキです。
※Harbs ウィング高輪EAST店は閉店しました。
■住所 ：東京都港区高輪3-26-26 ウィング高輪 EAST1F
■Tel ：03-5447-7287
■営業時間 ：11:00〜21:00 （ラストオーダー20:30）
■定休日 ：ウィング高輪に準ずる
■Webサイト ： ハーブス
■アクセス ：JR品川駅、京急品川駅直結 徒歩2分、ウィング高輪 EAST1階
あとがき
筆者は妊娠中なので洋酒が入っていないものを選びました。
店舗では写真の撮影が禁止されていて、買ってきた物もとろっとろで柔らかく崩れてしまい写真映えしていないのが残念。
でも実際はどれもあっさりとしていてとても満足度の高いケーキでした。
こんなボリューム満点でカロリーが気になりますが、それそれのカロリー数は企業秘密なんだとか。