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タイいながらヒンドゥー教徒が多い”インドの町”を散策した気になれる場所「パフラットマーケット」

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タイのリトルインディア、ヒンドゥー教徒の町、パフラット市場
タイ・バンコクにヒンドゥー教徒が集まるリトルインディアと呼ばれる「Pahurat Market/パフラット市場」があります。

「Pahurat Market/パフラット市場」にはインド人が多く住み、近くにはシーク教の寺院があり、人々は故郷と同じように民族衣装を身にまとい、ヒンドゥーの神々に手を合わせここで生活を送っています。


またこの通りで売られている物や、レストラン、漂う香りもタイとは思えない雰囲気で、裏路地を進めば進むほどそこはまるでインドにいるような錯覚に陥ります。
タイのリトルインディア、ヒンドゥー教徒の町、パフラット市場
タイのリトルインディア、ヒンドゥー教徒の町、パフラット市場
道行く人は男性はクルタ、女性はカラフルなサリーを身にまとい、煌びやかで華やかな印象です。
タイのリトルインディア、ヒンドゥー教徒の町、パフラット市場
神様に捧げる飾り物やお香、装飾品などの専門店もあります。
タイのリトルインディア、ヒンドゥー教徒の町、パフラット市場
インドレストランでは、インドの甘いスイーツがショーケースに並べられ、それと一緒にチャイを飲む人の姿もありました。
 
路地の入り口で営むインドのスナック屋台。
タイのリトルインディア、ヒンドゥー教徒の町、パフラット市場
サモサ(5個入り/60バーツ)
カレー味のじゃがいもを包んで油で揚げたもので、揚げたてはとても美味しいです。
タイのリトルインディア、ヒンドゥー教徒の町、パフラット市場
お好みでチリソースをつけて食べます。
その他、パコラやアルティキという軽食のようなスナックも売っていました。
タイのリトルインディア、ヒンドゥー教徒の町、パフラット市場
「エンポリアム」の最上階にあるフードコートでは、他のショッピングモールのフードコートとはひと味違う料理が楽しめます。
タイのリトルインディア、ヒンドゥー教徒の町、パフラット市場
利用方法な他のフードコートと同じで、まず最初にチケットカウンターで食券に替え、注文する時にその食券を出します。
食券が余ったら、再びチケットカウンターで現金に返金してもらいます。
ベジロティー(60バーツ)
タイのリトルインディア、ヒンドゥー教徒の町、パフラット市場
作り方は小麦粉とアタ(全粒粉)と塩と水で作った生地を
薄くのばし、その上にスパイシーなカレー風味のジャガイモを包んで焼いたインドならではのパン。
タイのリトルインディア、ヒンドゥー教徒の町、パフラット市場
それにベジタリアンカレーと酸味が効いたココナッツと、ピリ辛のパクチーソースをつけて食べます。
チャイ(15バーツ)
タイのリトルインディア、ヒンドゥー教徒の町、パフラット市場
タイの甘いだけのミルクティーとは違い様々なスパイスを使った風味が強いミルクティーは、カレーの後にぴったりの飲み物です。
タイのリトルインディア、ヒンドゥー教徒の町、パフラット市場
スクンビットの高級デパート「エンポリアム」とは全く雰囲気が異なり、1階に定番のタイスキのお店「MK」と「セブンイレブン」はあるものの、あとは全てインド人が卸している生地問屋になっています。
タイのリトルインディア、ヒンドゥー教徒の町、パフラット市場
この近くにある商業施設「セントラル」と「オールドサイアム」も同じようなインドならではの生地や装飾品を安く購入することができます。
詳細
住所:Pahurat, Bangkok
営業時間:8:00~18:00(店舗によって異なります)
定休日:なし
アクセス:MRTフアランポーン駅からタクシーで約10分
タイのリトルインディア、ヒンドゥー教徒の町、パフラット市場

最後に

タイ人は基本インド人を肌の色の違いだけで差別的な目でみており、この通りを歩くタイ人はほとんどいません。
そのため飛び交う会話やお店の人との交渉も全てがインドそのもので、インドに行ったことがない人でもその雰囲気を楽しむことができます。
またベリーダンスやショーに使う煌びやかな装飾品も安く手に入るため、衣装製作、コスチュームデザインなどに携わる人にはお勧めの場所です。

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