一年前から日本を訪れるタイ人のビザ緩和に伴い、多くのタイ人が集団で日本を訪れているというニュースを耳にします。
しかし、タイへくる日本人はビジネスマン以外は、人気は落ち込んでいるようです。
その原因は首都バンコクは、もうタイとはよべないほど近代化が進み、本来のタイらしさがなくなってきているからです。
空港も同じで、タイのスワンナプーム国際空港では最近IT化が進み、様々な所で機械が導入されています。
イミグレーションではタイ人のみ、登録制のセルフ式税関チェック機器や、エアポートタクシーの受付の機械化が進んでいます。
つい最近まで、エアポートタクシー乗り場には女性が５〜６人座って手書きで受付を行っていましたが、そこにはドライバーも暇そうに受付に座る女性も姿を消していました。
パブリックタクシーの利用方法
１、2階の到着ロビーに出たら、1階へ向かい「4番出口のパブリックタクシー」と書いてある出口から外に出ます。
２、外に出で向かって左手にタクシー乗り場の専用レーンが見えてきます。
３、タッチパネルで人数、スーツケースの大きさにより、セダンかワゴン車を選びます。（女性スタッフが1人立ち案内してくれます。）
４、番号札が出てくるので、道路に掲げてある電光掲示板で自分の数字の元へ向かいます。
５、ドライバーが外で待っているので、荷物をトランクに預け乗車します。
６、行き先をドライバーに告げて出発。
７、行き先にもよりますが、一度か二度料金所があり、25バーツ続いて50バーツの高速料金をその場で支払います。（領収書が欲しい場合は予め伝える。）
８、目的地に着いたら、メーターの料金プラス、エアポートタクシーの料金50バーツを加算してドライバーに支払います。
９、最後に忘れ物がないか確認する。
電車を使う場合
１、2階の到着ロビーを出て、Bフロアーのエアポートリンク（APL）乗り場へ向かう。
２、赤がエクスプレスラインで、青がシティーライン（各駅停車）です。
３、他言語が使えるタッチパネルのコイン購入機で、行き先に応じた料金を支払う。（今回はマッカサン駅までシティーラインで35バーツを利用）
４、黄色のコインを改札口にあて、ゲートを通る。
５、ホームに行ったら、もう一度行きたい場所に停車するか確認する。
６、改札を出る時はコインを入れて通ります。
７、APLマッカサン駅と、MRTのペッチャブリ駅に乗り継ぐには長い通路を歩かなければなりません。
また、タイ人も通勤に使う為、朝晩の通勤帰宅時は大変混雑します。
大きなスーツケースを持っていたり、複数で移動する場合はエアポートタクシーの方が安くつきますし、移動の手間を考えたらタクシーの方が断然便利です。
最後に
外国人観光客の数が多く、どこへ行っても英語表記があり簡潔になっているので、比較的簡単に街に出ることができます。
タクシーー運賃は昨年の12月13日から値上がりしましたが、手間や時間を考えたらタクシーが断然便利です。
