観光大国で、誰もが一度は訪れてみたいと思う夢の国”フランス”。
中でもパリはエッフェル塔、ルーブル美術館を始め多くの歴史的遺産が残っています。
最近アメリカ人、日本人に続きパリに多く訪れているのは中国人なんだとか。
なぜパリはそこまで人々を魅了するのか。
フランス、パリに住む人々のシンプルな生活をいくつかのキーワードにまとめてご紹介したいと思います。
■パリジャンのライフスタイル
靴やバックは捨てずにリペア
ファッションに限らず、アパートやレストランも新しものより古いものが好まれます。
使えなくなった靴やバック、アクセサリーも使えなくなったり、飽きたりしても捨てずにリペアに出して再び生まれ変わらせます。
白シャツは欠かせないアイテム
白シャツ、白Tシャツ+デニムはパリジャンの定番アイテムで、シンプルなアイテムをサラッと組み合わせるのがパリ流。
赤いリップは女性の嗜み
シンプルでエレガントなスタイルを好むパリジェンヌですが、メイクアップは控えめで口元だけは真っ赤なルージュをつけてお洒落を楽しみます。
冷蔵庫には最低でも2種類のチーズを常備
フランス語でチーズはフロマージュと呼び、様々な種類のチーズを料理に合わせて使い分けます。
フランス国内だけでも40種類のフロマージュがあり、料理からデザートにも多く使われます。
ワインの瓶はリサイクル
水より安いといわれるフランスのワイン。
ワインの消費量も多いため、ペットボトル入りのワインがあったり、空き瓶はリサイクル資源として特別な回収ボックスがあったります。
血糖値をあげない食べ方が習慣
世界でも名高いフランス料理は日本食の次に繊細。
フランス料理のコースの順番には血糖値を上げないように工夫されています。
甘いデザートは必ず食後に
フランス料理の最後に必ず出てくるのがデザート。
ミルフィーユ、エクレールなどフランフ発祥のデザートはたくさんあります。
食材は基本的にオーガニック
路上で毎日開かれているマーケットや、スーパーにもオーガニック食品は多く、住民もあえてオーガニック食品を選ぶように心がけているんだとか。
お店で使われている食材もオーガニックが多いので体にも良いです。
日常に恋は欠かせない
パリは街全体がロマンチックで、人々はとっても情熱的です。
若者だけではなく、老人になっても恋は人生に欠かせないものなんだとか。
最後に
年間パリには3千万人もの観光客が訪れますが、パリに住みたいと願う日本人も増えているようです。
パリを一言でいえば、何もかもがおしゃれで流行の最先端のイメージですが、実は素朴でシンプルな生活を送っている人が多いのが事実です。
食に関しては環境と体に気を使い、それをお金で買っているというとてもエコロジーなお国柄なのです。
以上の内容でまた違ったパリの姿がみえてきます。