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「深夜特急」から数十年!年齢にあった旅の見つけ方

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深夜特急、数十年、年齢にあう旅、見つけ方
筆者が初めて世界に出たのは2001年の夏。
韓国から始まり、アメリカ、イタリア、インド、トルコと世界に出ればでるほどその虜になり、その旅の途中で沢木耕太郎さんの「深夜特急」という本に出会いました。
当時は沢木さんと同じでデジタル機器を持たない ”アナログの旅” を続けていました。
ヒッピー風のファッションに身を包み、バックパックを背負い、頼れるのはガイドブックと自分の足だけ。
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それはそれでスリルがあって、人とのコミュニケーションが自然にうまれ、タダで自宅に泊めてもらったり、ご飯をご馳走になったりいろいろと良い思いをしましたが、そんな時代は終わってしまった気がします。
「深夜特急」から数十年経った今、旅に対する価値観もかわり、

これまでの旅のスタイルが通用しなくなってきたのです。

それぞれ年齢にあった旅のスタイルがあり、興味や思考によってどこにお金をかけるかは人それぞれ。

ファミリーの旅行スタイル

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結婚しパートナーができて、さらに子どもが生まれたら行くところはガラッと変わってきます。
家族が増えると無茶はできないので、治安が安定しているところや、インフラが整っている国というのが絶対条件になってきます。
それと食事も肝心。
パン、ご飯、果物が手に入る国ならいいですが、子どもがアレルギーもちだとさらに行ける国は限られてきます。
それと子連れ旅行に肝心なのは、子どもの年齢に合ったスポットを選ぶこと。

赤ちゃんを連れて行くなら、授乳とオムツ替えが中心になってくるので、トイレなどの施設も整っているところを選びゆったりた時間が過ごせるように予定を詰め過ぎないのがベスト。
2、3歳の子どもは無理のない程度に初めての体験ができて好奇心を掻き立てるような場所に連れていくと良いでしょう。
4歳以上なら行ける場所や参加できるものも広がってくるので、見て体験して様々な思いで作りをさせてあげるのがポイント
小学生以上は体を使ったダイナミックな遊びができる乗り物スポットや、知的好奇心を満たせるスポットがおすすめ。

熟年夫婦の旅行スタイル

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子どもたちが巣立ちようやく平穏な時間が戻ってきた熟年夫婦には、ゆったりした旅を楽しめるようなプランがおすすめ。
時間とお金があるからこそ実現できる、長期滞在の暮らすような旅をしてみるのはいかがでしょうか。
ヨーロッパの世界遺産を時間をかけて巡ってみたり、カナダやオーストラリアなどの大自然に佇むコテージで贅沢な時間を過ごすのも良さそうですね。
大人のフルムーンに力をいれている旅行会社もあるので、まずは相談してみるのも手です。
筆者がいつかやってみたいのは、若い時に訪れた場所に夫と一緒にもう一度行って、同じ場所で同じポーズで写真をとってみること。
お互い行った国も違うので、当時のエピーソードを聞きながら過去の旅を振り返るのも面白そうです。

あとがき

やっぱり旅はやめられない中毒になるような魅力があります。
様々な体験をすればするほど、思い出深いし、嫌な思い出も今では笑い話しとして語れます。
また一人でいくのか他の誰かと行くのかによって旅のスタイルは変わってくるし、たとえ一人旅でも旅先で気の合う仲間を見つけたり、何が起こるかわからないのが旅の最大の魅力なのかもしれませんね。

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