英政府は、イングランドなどで高レベルの大気汚染が発生していることを受け、健康被害の警告を発表した。
イングランド南東部、中部、ウェールズで最も悪化する見通し。
大気汚染の原因は、地元と欧州の排ガスさらにはサハラ（Sahara）砂漠から飛来したちりとされる。
大気の質を、危険性が一番低い1から一番高い10までの10段階の評価で測定している英環境・食料・農村省によると、2日朝の大気の質はほぼ全土で5だったが、予報では同日中に8か9まで悪化する恐れがあります。
世界保健機関（WHO）は、調理用の炎や自動車の排ガスなど、さまざまな要因で発生する大気汚染に関連した死因で死亡した人の数が、2012年は世界で700万人に上ったと発表した。
2012年の世界の死者のうち、8人に1人の割合で死因が大気汚染と関連していたことがわかりました。
死因
心臓疾患、脳卒中などの発作、肺疾患
特に大気汚染が深刻な2地域は、インドやインドネシアを含む東南アジアと、中国、韓国、日本、フィリピンを含む西太平洋地域で、合わせて590万人が死亡したという。(AFPより)
大小様々な影響を及ぼしている地球温暖化だが、最近日本で雷が激増していることにお気づきだろうか。
気温が上昇することにより、沢山の水が蒸発するようになると、気温が低い状態に比べて雲が発生しやすくなります。
それに応じて雷雨がより大きい爆発力を持つようになります。
これを踏まえて、降水量などさまざまなパラメータと11種類の気候モデルを使って、カリフォルニア大学は極めて正確な雷予報を発表。
その結果が「今後100年で、1.5倍雷が増える」という予測がでました。
落雷が増えることによりケガや、火事も増加することになります。
気がつかないうちに、徐々に地球上で様々な変化が起こっています。
それはもう止めることができないスピードで進んでおり、私たちが知らないところで、食物や生物がこの世から絶滅しているのです。
最後に
思わぬところにまで大きな影響を及ぼしている地球の温暖化は、思っている以上に深刻な状態だということがお分かりだろうか。
日本は最近特に自然災害も多くなっていきています。
守らなければならない自然環境や世界遺産、そして未来の子供たちの為にも、今私たちができることを、一つずつこなしていくしかないと思います。