間違いなし！品の良い贈り物なら「叶匠寿庵」

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「叶匠寿庵」（かのうしょうじゅあん）は滋賀県に本社がある和菓子の銘菓です。

1971年に誕生した「あも」は、今年で50周年を迎えたのだとか。

あも（税込1,296円）

口当たりのよい丹波大納言小豆をじっくりと時間をかけて糖蜜をふくませ、手炊きをしています。
職人はその日の小豆の状態、気温湿度に合わせて炊き方を加減し、ふっくらと艶やかな餡をつくっています。

中のお餅はとろけるようにやわらかで口の中でとろーっとなくなります。
あもはつぶあんの他、こしあん、桜、あもカルタというのもあります。

あも（こしあん）単品：税込1,296円

賞味期限：製造日より26日
50年で培った丹波大納言小豆へのこだわりの業をこしあんに。
素材の風味、小豆と餅のバランスなど「あも」の持つ良さに加えて、銅釜で丁寧に炊きあげたこしあんの持つなめらかな口あたりを吟味して仕上げています。

ぎゅっと濃縮された滑らかな羊羹の中に柔らかい求肥の食感が楽しめます。
個人的にはつぶあんの方さっぱりとしていて好みですが、とろけるような求肥は変わらぬ美味しさです。

ここからは2022年2月4日（金）から4月初旬までの季節限定のお菓子をご紹介します。

花遊山（はなゆさん）税込260円

桜葉香る道明寺に、ほんのり甘いこし餡を合わせました。
春の陽気に誘われて、そんな心浮き立つ景色をあらわしましているのだとか。

味はもちろんのこと、色鮮やかで目で見ても楽しめる和菓子です。
賞味期限は製造日より20日。

野づつみ（のづつみ）税込260円

新芽が萌える、春の野を菓子にあらわしたもの。
大納言小豆で、コシのある蓬（よもぎ）の羽二重餅を包んでいます。
よもぎ独特の風味が春を感じます。
あものよもぎテイストで今しか食べられない商品なのであもがお好きな方はお急ぎください。

一壺天（いっこてん）税込270円

壺中、天あり。
小さな壺の中にも無限に広がる大宇宙は存在している、
と説く中国の故事に着想を得、菓子をつくる心が豊かであればその味わいは深い、
そんな意を込めてつくっています。

壺に見立てた「丹波大納言小豆」の餡で一粒の栗を包んでいます。
一個食べただけで、ずっしり濃密で満足度が高いです。

栗山家（税込270円）

 販売期間：4月15日（金）～
 賞味期限：製造日より30日
小豆の煮汁を加え、丁寧につくったこし餡の羊羹。
中には栗の甘露煮をまるごと一粒入っています。
もっちりとした弾力のある羊羹で、お味もぎゅっと濃縮したような濃さです。
夏は冷やしても美味しくいただけます。

水羊羹（税込324円）

販売期間：4月15日（金）～9月初旬（予定）
賞味期限：製造日より40日
叶 匠壽庵、夏一番の涼菓。
濃厚なこし餡に仕上げ、合わせる天然糸寒天は厳選された天草を使用しています。
伝統製法でつくられ、なめらかな口当たりが特徴です。

閼伽井（黒蜜きなこ）税込216円

販売期間：通年
賞味期限：製造日より26日
コシのあるしっかりとした羽二重餅が三つ。
滋賀県大豆のきな粉をまぶし、黒蜜をかけていただきます。
とろとろ食感のお餅と風味豊かなきな粉にトロッと濃密な黒蜜全てが美味しいです。

閼伽井（抹茶）税込237円

販売期間：通年
 賞味期限：製造日より26日
こちらも定番商品の源氏もちに似た和菓子です。
ほのかな甘みをもつ近江朝宮茶（あさみやちゃ）の抹茶きな粉をまぶし、抹茶蜜をかけていただきます。
きな粉の香ばしさとさっぱりとした抹茶がよく合います。

あとがき

初めて叶匠寿庵のお菓子を食べたのは海外移住中のこと。
甘さが控えめで、計算された職人技にとても感動したのを今でも覚えています。
春限定の新商品もどれも春の行事にぴったりのお菓子です。

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