今回夏休みを利用して宮崎県に行ってきました。
羽田空港から宮崎空港、そして5日間かけて宮崎市から延岡市まで電車を使ってまわってきました。
びっくりしたのが、宮崎県には私鉄が運行しておらず、鉄道としてはJR九州の日豊本線、吉都線、日南線が運行しているだけ。
かつては第三セクターの「高千穂鉄道」が運行していたようですが、2008年に廃止されて以降、大分県とともに私鉄が存在しない県になってしまったのです。
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今回夏休みを利用して宮崎県に行ってきました。
羽田空港から宮崎空港、そして5日間かけて宮崎市から延岡市まで電車を使ってまわってきました。
かつては第三セクターの「高千穂鉄道」が運行していたようですが、2008年に廃止されて以降、大分県とともに私鉄が存在しない県になってしまったのです。
その為か、帰省やビジネスマンの姿はちらほら見かけましたが、観光客らしき人はほとんど見かけませんでした。
では、早速九州の電車についてご紹介していきますね。
(宮崎空港から宮崎行きの電車)
九州新幹線は、福岡県福岡市博多区の博多駅から鹿児島県鹿児島市の鹿児島中央駅までを結びます。
通称「山陽・九州新幹線」と呼ばれています。
ただ宮崎は通らないので、旅行者は宮崎や大分をスルーしてしまいますよね。
(宮崎駅から宮崎空港行きの電車)
JR九州各線のうち、宮崎県内を走る路線は日豊本線、吉都線、日南線です。
福岡県の小倉駅から大分駅、延岡駅、宮崎駅、都城駅を経由して鹿児島駅に至る日豊本線は4県にまたがっており、特急の運行も多いです。
南宮崎駅から鹿児島県の志布志駅へと走る日南線、都城駅から鹿児島県の吉松駅へと続く吉都線はともに普通列車のみの運行です。
空港へのアクセスは乗り換えなしのパターンと、宮崎で乗り換えるパターンがあります。
また、宮崎空港、宮崎駅近郊は交通系ICカードを使えますが、途中駅から無人駅になり精算が困難になります。
地方に行く時は切符を購入することをおすすめします。
2020年、JR九州では約3年半ぶりとなる新しいD&S列車ディスカバー九州エクスプレス「36ぷらす3」がデビューしました。
5日間かけ九州7県を巡るルートで全席グリーン車仕様、定員は100人程度です。
車体は黒い森をイメージしたメタリック塗装、随所にあしらわれたロゴマークは金色をベースとし、主要なポイントには「電鋳」により製造した立体的なロゴを配置してとてもかっこいいです。
28年前のつばめをもう一度手をかけて蘇らせたいとの願いから、水戸岡鋭治氏がデザインを手がけました。
1972年7月15日に特急「つばめ」でデビューした787系は国際的デザイン賞である「ブルネイ賞・長距離旅客列車部門」のほか、鉄道友の会選定「ブルーリボン賞」や通商産業省(当時)選定「グッドデザイン商品選定」など多数受賞している。
私たち夫婦は揃ってペーパードドライバーなので、宮崎旅行は公共交通機関とグーグル先生を頼りにまわりました。
子どもたちも乗り物に乗るのが好きなので、景色を眺めがらのんびり移動して、宮崎から延岡まで行ってきました。
電車を使う人もごく僅かで空いているのも助かりました。
宮崎市近郊の街以外は無人駅になるのでその点だけお気をつけください。
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