バンコクでいくつかあるヒンドゥー寺院「Sri Maha Mariamman Temple(シリ・マハ・マリアンマン・テンプル)」をご存知ですか?
スクンビット界隈に住んでいると、なかなか来ることもないエリアだと思いますが、ざっくり言うとシーロムからひたすら西に進むと徐々にタイからインド風のお店に変わってきます。
ヒンドゥー寺院といってもヒンドゥー教のインド人たちだけではなく、タイ人も熱心にお参りにくる人気の寺院なのです。
シーロム通りにある「ワットケーク」
ここでタンブンするとおでこに「ティラック」という赤い印をつけてくれます。
これは ”幸運をもたらし、悪魔や不吉に打ち勝つ威力を持つ” といわれています。
この近辺は一本小道をはいるとモスクがあったり、異国情緒たっぷりの景色がひろがっています。
雨季にはいり、曇り空の日は絶好の散策日和。
同じようなショッピングモールやタイの風景に飽き飽きしている人にはこのエリアはおすすめです。
※緑のマークはインドレストラン。
パン通り
ヒンドゥー寺院から、サトーン通りに伸びる道はThanon Pan。
ここもなかなか面白くてインド雑貨を扱うお店や、インドのパン屋お甘いお菓子のお店がいくつかあります。
そしてここを行き交う人もインド人が多いです。
通りの右手に2件インドカレーのお店があります。
手前が「Golden City(ゴールデンシティー)」で、その先にもう一軒「Chennai Kitchen(チェンナイキッチン)」があります。
「Chennai Kitchen(チェンナイキッチン)」は南インド出身のオーナーでベジタリアンレストランです。
遠いインドを感じさせる、ベジタリアンのお店「チェンナイ キッチン」
「Golden City(ゴールデンシティー)」はお肉も扱いますが、あまり人気がないようでした。
さらに進むと今度は一変して高級感あふれる景色に変わってきます。
コンドミニアムの入り口も厳重です。
写真はありませんが、夜は「Opus The Italian Wine Bar & Restaurant 」や「Mikys cocktail bar」も雰囲気があって良さそうです。
センス抜群のインテリアのカーサパゴダのカフェ「Luka Cafe(ルカカフェ)」もこの通りにあります。
今注目のエリア、スラサックにカーサパゴダがデザインする「ルカ カフェ」発見
午前中からブランチを楽しむ欧米人であふれています。
もう一本隣のPramuan通りも少し紹介しておきます。
プラムアン通り
今度はサトーン通りの手前から進むと、写真は撮っていませんが、タイの宮廷料理が楽しめる高級レストラン「Than Ying(タンイン)」があります。
そしてタイ料理で有名なレストラン「Kalapapruek(カラパプルック)」も、ハイソなタイ人ファミリーの定番のランチスポットになっています。
シーロム通り付近までくるとカフェが2件あります。
ローカルエリアにぽっかりと佇む「チャーンカフェ」シーロム
最後に
いかがでしたか?
たまにはちょっと違った雰囲気の街を散策してみるのも色々な発見があって刺激的だと思います。
他にも中国人のお墓群や、イスラムモスク、アフリカンが営むジュエリー店など中心地では見られない光景が広がっています。
またシーロム通りにはホテルやビアパブが多く、西洋人もたくさん歩いていて、カフェから通りを眺めているだけでも面白いですよ。